「なるべくお金をかけずに、英語を勉強したい」
「料金の安いオンライン英会話だと、どこがいいかな?」
「安いスクールを選ぶデメリットがあれば、知っておきたい」
このような疑問や悩みに、オンライン英会話歴2年の私がお答えします。
今回紹介するスクールは、以下の5つ。
- レアジョブ
- DMM英会話
- ネイティブキャンプ
- 産経オンライン英会話Puls
- kimini英会話
上記5つは、料金は安いですが、レッスンの質が高いおすすめスクールです。
記事では、「格安オンライン英会話を選ぶデメリット」についても解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
オンライン英会話は、スクール選びが最も大切。
あなたに合ったスクールを選べば、無理に高いお金を払わなくても英語力アップが可能ですよ!
オンライン英会話の料金相場
オンライン英会話の料金相場は、月額5,000円〜15,000円くらい。
したがって、一般的に「安い」と言われるのは、月額料金が5,000円〜6,000円程度のスクールです。
また、オンライン英会話では、講師によって料金が変わります。
具体的には、フィリピン人講師は料金が安く、ネイティブ講師や日本人講師になると追加料金が必要です。
したがって、月額料金5,000円〜6,000円の格安スクールはフィリピン人講師がメイン。
さらに、オンライン英会話はレッスン回数によっても料金が異なります。
料金プランは、1日1回レッスンを受ける「毎日プラン」、レッスン回数を選べる「回数制プラン」、レッスン回数無制限の「受け放題プラン」の3つがメイン。
回数制プランはレッスン単価(1レッスンあたりの料金)が高く、毎日プラン、受け放題プランとなるにつれてレッスン単価は安くなります。
以上をまとめると、「価格の安いオンライン英会話」とは、フィリピン人講師を採用し、料金プランは毎日レッスンを受ける「毎日プラン」、もしくはレッスン回数無制限の「受け放題プラン」のスクールとなります。
オンライン英会話の料金が安い5つの理由
つづいて、オンライン英会話の料金が安い理由を解説します。
全部で5つ、順番に解説します。
理由1:人件費の安いフィリピン人講師を採用
1つ目は、人件費の安いフィリピン人を講師として採用していること。
アメリカやイギリスなどの英語圏と比べると、フィリピンは物価が安いため、講師の人件費も安く済ませられます。
フィリピンでは、英語が公用語として使われています。
そのため、フィリピン人の英語力は非常に高く、英会話の講師にピッタリ。
発音やアクセントのなまりもほとんど気にならないレベルなので、「どうしてもネイディブ講師から教わりたい」「イギリス英語を勉強したい」という方以外は、フィリピン人講師でまったく問題ないでしょう。
理由2:オンラインで家賃を削減
2つ目は、オンラインで、校舎に必要な家賃を削減していること。
オンライン英会話は、通学型の英会話スクールと違って校舎を持たないため、家賃などの固定費がかかりません。
生徒からしたら、わざわざ校舎に通う手間も省けるので、一石二鳥ですよね。
格安で自宅からレッスンが受けられるので、通学型の英会話スクールよりも気軽に始められます。
理由3:定額制の料金プラン
3つ目は、定額制の料金プランを採用していること。
レッスン回数に関係なく、毎月一定の金額を支払う仕組みなので、収入が安定しやすいです。
オンライン英会話をはじめるとわかりますが、「毎日プラン」できちんと1日1レッスンずつ受講するのって意外と大変。
実際、週に2〜3回や土日のみレッスンするという人が多く、レッスン回数が少ないほどレッスン単価が割高になってしまいます。
つまり、「毎日プランだけど実際は毎日レッスンしていないから、その分スクールが儲かるよね」という話です。
逆に言うと、料金を安くしたいなら、なるべく毎日レッスンを受ける必要があります。
毎日決まった時間にレッスンを受けるようにすると、学習が習慣化されて継続しやすいのでおすすめです。
理由4:オリジナル教材を採用
4つ目は、オリジナル教材を採用していること。
オンライン英会話では、自作のオリジナル教材を使用することで費用を安くしているのです。
たとえば、通学型の英会話スクールだと、教材費だけで何万円もかかることがありますよね。
無駄な解説やイラスト、CDなどが付いているので、その分料金が高くなるのです。
一方、オンライン英会話のオリジナル教材は、これらの無駄な部分が省かれており、シンプルですがわかりやすい内容になっています。
理由5:スクール同士の価格競争
5つ目は、スクール同士の激しい価格競争です。
オンライン英会話は、近年どんどん新しいスクールができてきています。
スマホやタブレット端末が普及して、より手軽に利用できるようになったからです。
しかしながら、スクール数が増えても、英語を学びたいと思っている人の数は限られています。
したがって、各社は他よりも料金を安くすることで生徒を獲得しようとしており、料金を上げづらくなっているのです。
格安オンライン英会話を選ぶデメリット
では、価格の安いオンライン英会話を選ぶデメリットはないのでしょうか?
ここでは、格安オンライン英会話のデメリットを3つ紹介します。
デメリット1:講師・教材の質が低め
1つ目は講師の質が低いこと。
料金が高いスクールは、講師の採用や教育にも力を入れている(お金をかけている)ため、講師の質は高くなります。
たとえば、ビジネス英語で有名な「ビズメイツ」は、料金が月額13,200円〜と少し高めです。
しかしながら、講師は採用率1%以下という厳しい審査を通過した優秀な人材。
講師全員にビジネス経験があり、生徒一人ひとりの仕事内容に合わせたレッスンをしてくれます。
一方、料金の安いオンライン英会話は、講師の質にばらつきがあります。
採用基準や教育がそこまでしっかりしていないため、教え方が人によって異なるからです。
フレンドリーで教え方が上手い講師もいれば、無口であまり会話しない講師もいます。
したがって、格安オンライン英会話では「講師の選び方」が重要。
あなたと「相性の良い講師」を選ぶことで、格安スクールでも効果的にレッスンできます。
デメリット2:教材の質も低め
2つ目は教材の質について。
講師と同じく、料金の安いスクールは教材の質も低め。
具体的には、初心者向けのレベルが多く、実践的な教材が少ないといった感じです。
初心者向けの教材ばかりだと、人によっては物足りなく感じてしまうので、学習目的やレベルに合った教材を見つけていく必要があります。
下記記事では、今回紹介する「ネイティブキャンプ」でおすすめの教材を紹介しています。
教材の選び方など、他のスクールでも参考になるかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
デメリット3:オプションは追加料金が必要
3つ目は、オプションには追加料金がかかること。
多くの場合、月額5,000円〜6,000円で利用できるコースは、一番シンプルなプランです。
スクールによってはレッスンの予約料金がかかる場合がありますし、ネイディブ講師や日本人講師に変更する場合は追加料金が発生します。
とはいえ、はじめから学習目的に合ったスクール・料金プランを選択できれば、追加料金がかかることはありません。
スクールの選び方は下記記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
価格の安いオンライン英会話5選
ではいよいよ、価格の安いおすすめオンライン英会話を紹介します。
今回は、私が実際に使ってみて「料金が安く質の高いスクール5校」を厳選しました。
スクールごとの強みや特徴も解説しているので、あなたに合ったスクールを選んでみてください。
レアジョブ
公式サイト:https://www.rarejob.com/
特徴
レアジョブは、料金の安さと質の高さのバランスが取れた最もおすすめのスクール。
「質の高いオリジナル教材」と「優秀な講師陣」が魅力で、英会話初心者から上級者まで誰でも利用できます。
たとえば、初心者には「オンライン英会話準備」という教材がおすすめ。
この教材では、あいさつや自己紹介、質問の仕方などレッスンで使う基本的なフレーズを学べます。
また、レアジョブはビジネス英語の評判が高いスクールです。
企業の研修でも実際に利用されているので、日常英会話とビジネス英会話どちらを学びたい方にもおすすめできます。
>>会員数80万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」
料金プラン(税込) | 【日常英会話コース】 4,620円(毎月8レッスン) 6,380円(1日1レッスン) 【ビジネス英会話コース】 10,780円(1日1レッスン) |
講師の国籍 | フィリピン人 |
レッスン可能時間 | 6:00~25:00 |
レッスン環境 | 専用のレッスンルーム、またはスマホアプリ |
その他の特徴 | 採用率1%の優秀な講師陣 専用のスマホアプリ 日本人スタッフによるカウンセリング |
DMM英会話
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
特徴
DMM英会話は、世界中の講師と話せるオンライン英会話。
ネイディブスピーカーを含む125カ国以上の講師が在籍しており、世界中の人と英語で話せます。
いろんな国の話が聞けるため、飽きずに楽しく続けられるはず。
また、教材の種類も豊富で、全部で29種類9000以上の中からあなたの好きなものを選べます。
「いろんな国の人と話したい」「いろんなジャンルの英語を勉強したい」という方は、DMM英会話がおすすめです。
料金プラン(税込) | 【スタンダードプラン】 6,480円〜(毎日1レッスン〜) 【プラスネイティブプラン】 15,800円〜(毎日1レッスン〜) |
講師の国籍 | ネイティブ含む125各国以上 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
レッスン環境 | 専用のレッスンルーム |
その他の特徴 | 初心者向け教材が豊富 専用のスマホアプリ 英語学習アプリ「iKnow!」 |
ネイティブキャンプ
公式サイト:ネイティブキャンプ
特徴
ネイティブキャンプは、24時間365日レッスン受け放題が特徴のオンライン英会話。
オンライン英会話の中では、最もコスパが良いスクールです。
英会話初心者は、まず英語を話すことへの「恥ずかしさ」や「恐怖心」を克服することが大切。
ネイティブキャンプなら、月額6,480円でレッスン受け放題なので、その練習にピッタリです。
「とにかく安く勉強したい」「たくさんレッスンを受けたい」という方は、ネイティブキャンプがおすすめ。
料金プラン(税込) | 【プレミアムプラン】 6,480円 |
講師の国籍 | フィリピン、セルビアなど |
レッスン可能時間 | 24時間 |
レッスン環境 | 専用のレッスンルーム、またはスマホアプリ |
その他特徴 | レッスン受け放題 専用のスマホアプリ 初心者向け教材が豊富 予約不要の「今すぐレッスン」が使える カラン正式認定校 |
産経オンライン英会話
公式サイト:https://human.sankei.co.jp/
特徴
産経オンライン英会話は、格安でビジネス英語を学びたい人におすすめのスクール。
月額6,380円で日常英会話〜ビジネス英語まで、すべての教材が使えるのが魅力です。
オンライン英会話では、ビジネス英語コースは通常よりも料金が高くなります。
さきほど紹介したレアジョブも、ビジネス英会話コースは日常英会話コースより4,000円ほど料金が高いです。
一方、産経オンライン英会話では、月額6,380円でビジネス英語を含む全ての教材が使えます。
他のスクールにはない「職業別英会話」教材が用意されており、レストランや小売店で使える接客英語も学べます。
「なるべく安くビジネス英語を勉強したい」「サービス業で働いている」という方は、産経オンライン英会話がおすすめです。
>>日本人講師やネイティブ講師も選べる産経オンライン英会話Plus
料金プラン(税込) | 【お試しプラン】 2,640円(5レッスン/月)※初めての方限定 【プラン620】 6,380円(1日1レッスン) 【プラン1240】 12,100円(1日2レッスン) |
講師の国籍 | フィリピン人・日本人・ネイティブ |
レッスン可能時間 | 5:00~25:00 |
レッスン環境 | 専用のレッスンルーム |
その他の特徴 | 職業別のビジネス英会話 月額2,640円のお試しプラン 自由にスケジュールが組めるカスタマイズプラン |
kimini英会話
公式サイト:https://jp.glats.online/
特徴
kimini英会話は、参考書や教材制作で有名な「学研」が運営するオンライン英会話です。
そのため、小中高生向けの教材や、TOEICや英検など試験対策に強く、これらの勉強をしたい方におすすめのスクール。
また、平日9時〜16時のみレッスンできる「ウィークデイプラン」なら、月額なんと2,980円から始められます。
大体参考書1冊分くらいの値段なので、オンライン英会話が初めてという方でも、気軽に試せますよね。
平日に時間が取れる大学生や主婦の方なら、大変お得に利用できます。
料金プラン(税込) | 【スタンダードプラン】 6,028円(1日1レッスン) 【ダブルプラン】 10,428円(1日2レッスン) 【ウィークデイプラン】 3,278円(平日1日1レッスン) |
講師の国籍 | フィリピン人 |
レッスン可能時間 | 6:00~24:00 |
レッスン環境 | 専用のレッスンルーム、またはスマホアプリ |
その他の特徴 | 小中高生向けの教材が豊富 英語の試験対策に強い 無料体験期間が10日間 専用のスマホアプリ |
格安オンライン英会話はスクール選びが大切!
格安オンライン英会話の特徴をまとめます。
- オンライン英会話の料金相場は月額5,000円〜15,000円くらい
- 人件費の安いフィリピン人講師を採用している
- 教材や講師の質にばらつきがある
- 学習目的やレベルに合ったスクール・講師・教材を選ぶことが大切
- 安さと質のバランスが最も取れたレアジョブ
- 世界中の講師と話したいならDMM英会話
- とにかく安くたくさん話したいならネイティブキャンプ
- なるべく安くビジネス英語を勉強したいなら産経オンライン英会話Plus
- 英語の試験対策がしたいならkimini英会話
以上です。
格安オンライン英会話は、スクールを選びが重要です。
安さばかり重視しては、まったく上達せず、お金を無駄にしてしまう可能性も。
「どのスクールを選べばいいかわからない」という方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください!
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