
「なるべくお金をかけずに英語を話す練習がしたい」
「料金の安いオンライン英会話を探している」
「安いスクールを選ぶデメリットがあればついでに知りたい」
このような悩みをお持ちではないですか?
本記事では、下記の内容を解説します。
- オンライン英会話の料金相場
- 価格の安いおすすめスクール
- オンライン英会話の料金が安い理由
- 格安オンライン英会話のデメリット
この記事を書いている私は、オンライン英会話歴1年半。
独学でTOEICを885点までアップさせた経験から、価格の安いおすすめオンライン英会話を厳選しました。
この記事を読めば、おすすめの格安オンライン英会話がわかり、月額数千円で英語が習得できますよ!
目次
オンライン英会話の料金相場
オンライン英会話の料金相場は、月額5,000円〜15,000円くらい。
一般的に「安い」と言われるのは、月額料金が5,000円〜6,000円程度のスクールです。
また、オンライン英会話では講師によって料金が変わります。
フィリピン人講師は料金が安く、ネイティブ講師や日本人講師になると追加料金が必要です。
したがって、月額料金5,000円〜6,000円の格安スクールはフィリピン人講師がメインです。
さらに、オンライン英会話はレッスン回数によっても料金が異なります。
オンライン英会話の料金プランは、1日1回レッスンを受ける「毎日プラン」、レッスン回数を選べる「回数制プラン」、レッスン回数無制限の「受け放題プラン」の3つがメイン。
回数制プランはレッスン単価が高く、毎日プラン、受け放題プランとなるにつれてレッスン単価は安くなります。
以上をまとめると、「価格の安いオンライン英会話」とは、フィリピン人講師を採用し、料金プランは毎日レッスンを受ける「毎日プラン」、もしくはレッスン回数無制限の「受け放題プラン」のスクールです。
オンライン英会話の料金が安い5つの理由
つづいて、オンライン英会話の料金が安い理由を解説します。
全部で5つ、順番に解説します。
理由1:人件費の安いフィリピン人講師を採用
1つ目は、人件費の安いフィリピン人を講師として採用していること。
さきほど言ったように、オンライン英会話はフィリピン人講師がメインです。
フィリピンは、アメリカやイギリスなどの英語圏と比べると物価が安いため、講師の人件費も安く済ませられます。
フィリピンでは、英語が公用語として使われています。
そのためフィリピン人の英語力は非常に高く、英会話の講師にピッタリです。
発音やアクセントのなまりもほとんど気にならないレベルなので、「どうしてもネイディブ講師から教わりたい」「イギリス英語を勉強したい」という方以外は、フィリピン人講師で全く問題ないでしょう。
理由2:オンラインで家賃を削減
2つ目は、オンラインで校舎に必要な家賃を削減していること。
オンライン英会話は、通学型の英会話スクールと違って校舎を持たないため、家賃などの固定費がかかりません。
生徒からしたら、わざわざ校舎に通う手間も省けるので、一石二鳥ですよね。
格安で自宅からレッスンが受けられるので、通学型の英会話スクールよりも気軽に始められます。
理由3:定額制の料金プラン
3つ目は、レッスン回数に関わらず定額制の料金プランを採用していること。
ほとんどのスクールでは、1日1回レッスンを受ける「毎日プラン」を採用しています。
しかしながら、実際にオンライン英会話をはじめると、毎日きちんとレッスンを受講している人はかなり少ないです。
実際は週に2〜3回や土日のみレッスンを受ける人が多く、レッスン単価が割高になっています。
料金を安くしたいなら、なるべく毎日レッスンを受けることをおすすめします。
理由4:オリジナル教材を採用
4つ目は、オリジナル教材を採用していること。
オンライン英会話では、スクールごとにオリジナル教材を作成してレッスンする場合が多いです。
このオリジナル教材は、市販の教材にあるような無駄な解説が省かれているので、シンプルですがわかりやすい内容になっています。
通学型の英会話スクールだと、教材費だけで何万円もかかることがありますよね。
オンライン英会話では、教材を自作することで費用を安くしているのです。
理由5:スクール同士の価格競争
5つ目は、スクール同士の激しい価格競争です。
オンライン英会話は、近年どんどん新しいスクールができてきています。
スマホやタブレット端末が普及して、より手軽に利用できるようになったからです。
しかしながら、スクール数が増えても、英語を学びたいと思っている人の数は限られています。
したがって、各社は他よりも料金を安くすることで生徒を獲得しようとしており、料金を上げづらくなっているのです。
格安オンライン英会話を選ぶデメリット
「オンライン英会話はなるべく安い方がいい」と考える方がほとんどですよね。
しかしながら、格安オンライン英会話を利用することによるデメリットもあります。
デメリット1:講師・教材の質が低め
1つ目は講師や教材の質が低いこと。
当然ですが、料金が高いスクールの方が講師や教材の質は高く、料金が安くなるにつれて質は不安定になります。
たとえば、ビジネス英語で有名なビズメイツは月額13,200円ですが、講師は採用率1%以下という厳しい審査を通過した優秀な人材です。
講師の教育にも力を入れており、生徒一人ひとりの仕事内容に合わせて実践的なビジネス英語を教えてくれます。
一方、料金の安いオンライン英会話は、講師の質にばらつきがあります。
採用基準がそこまで厳格じゃないため、講師経験や性格が人によって異なるからです。
フレンドリーで積極的に話をふってくれる講師もいれば、無口であまり会話が続かない講師もいます。
したがって、格安オンライン英会話を選ぶ場合は講師や教材の選び方も重要です。
「学習目的に合った教材」「相性の良い講師」を選ぶことが、オンライン英会話で上達するためのコツです。
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デメリット2:オプションは追加料金が必要
2つ目は、オプションには追加料金がかかること。
月額5,000円〜6,000円の料金プランで利用できるコースは、一番シンプルなプランです。
スクールによってはレッスンの予約料金がかかる場合がありますし、ネイディブ講師や日本人講師に変更する場合は追加料金が発生します。
とはいえ、学習目的に合ったスクール・料金プランを選択できれば、追加料金がかかることはありません。
スクールの選び方は下記記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
価格の安いオンライン英会話5選
ではいよいよ、価格の安いおすすめオンライン英会話を紹介します。
料金が安く質の高いスクールを5つ厳選しました。
スクールごとの強みや特徴も解説しているので、あなたに合ったスクールを選んでみてください。
- 最もおすすめ → レアジョブ
- ビジネス英語を勉強したい → 産経オンライン英会話
- 日常英会話を勉強したい → hanaso
- 世界中の講師と話したい → DMM英会話
- とにかくたくさん話したい → ネイティブキャンプ
レアジョブ
公式サイト:レアジョブ英会話
特徴
レアジョブは、料金の安さと質の高さのバランスが取れた最もおすすめのスクール。
シンプルなカリキュラムで、オンライン英会話初心者から上級者まで誰でも利用できます。
たとえば、初心者には「オンライン英会話準備」という教材がおすすめ。
この教材では、あいさつや自己紹介、質問の仕方などレッスンで使う基本的なフレーズを学べます。
また、レアジョブはビジネス英語の評判が高いスクールです。
教材は10段階のレベルに分かれており、あなたの英語力に合わせて効率よく英語が学べます。
>>会員数80万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」
プラン | 日常英会話コース |
月額料金(税込み) | 6,380円 |
レッスン可能時間 | 6:00〜25:00 |
講師 | フィリピン人 |
教材・コース |
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特徴 |
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産経オンライン英会話
公式サイト:https://human.sankei.co.jp/
特徴
産経オンライン英会話は、格安でビジネス英語を学びたい人におすすめのスクールです。
月額6,380円で日常英会話〜ビジネス英語まで、すべての教材が使えるのが魅力。
オンライン英会話では、ビジネス英語コースは通常よりも料金が高くなります。
さきほど紹介したレアジョブも、ビジネス英会話コースは日常英会話コースより4,000円ほど料金が高いです。
一方、産経オンライン英会話では、月額6,380円でビジネス英語を含む全ての教材が使えます。
他のスクールにはない「職業別英会話」教材も用意されており、レストランや小売店で使える接客英語が学べます。
「なるべく安くビジネス英語を勉強したい」「サービス業で働いている」という方は、産経オンライン英会話がおすすめです。
>>日本人講師やネイティブ講師も選べる産経オンライン英会話Plus
プラン | プラン620 |
月額料金(税込み) | 6,380円 |
レッスン可能時間 | 5:00〜25:00 |
講師 | フィリピン・日本人・ネイティブ |
教材・コース |
など |
特徴 |
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hanaso
公式サイト:hanaso
特徴
hanasoは、日常英会話を勉強したい人におすすめのスクール。
独自の反復学習システム「hanasoメソッド」によって、効率よく英語力を鍛えられます。
英語学習では復習が非常に大切です。単語帳を1回読んだだけで、全ての単語を覚えられる人はいませんよね。
オンライン英会話も同じで、レッスンを受けたらきちんと復習して定着させることが大切です。
「hanasoメソッド」なら、生徒の習熟度に応じて復習の頻度や勉強内容を自動で調整してくれます。
「自分で学習管理するのが苦手」「他のオンライン英会話で挫折した経験がある」という方は、hanasoがおすすめです。
プラン | 毎日プラン |
月額料金(税込み) | 6,578円 |
レッスン可能時間 | 6:00〜25:00 |
講師 | フィリピン人、ネイティブ他 |
教材・コース |
など |
特徴 | 独自の反復学習システム「hanasoメソッド」 |
DMM英会話
公式サイト:DMM英会話
特徴
DMM英会話は、世界中の講師と話せるオンライン英会話。
ネイディブスピーカーを含む130カ国以上の講師が在籍しているため、世界中の人と英語で話せます。
また、教材の種類も豊富で、全部で29種類9000以上の中からあなたの好きなものを選べます。
「いろんな国の人と話したい」「いろんなジャンルの英語を勉強したい」という方は、DMM英会話がおすすめです。
プラン | スタンダードプラン(毎日1レッスン) |
月額料金(税込み) | 6,480円 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
講師 | 130カ国以上の講師が在籍 |
教材・コース |
など |
特徴 |
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ネイティブキャンプ
公式サイト:ネイティブキャンプ
特徴
ネイティブキャンプは、24時間365日レッスン受け放題が特徴のオンライン英会話。
レッスン受け放題なので、レッスンすればするほどお得になります。
オンライン英会話の中では、最もコスパが良いスクールといえるでしょう。
教材の種類も豊富で、カランメソッドが受講できるのも特徴です。
カランメソッドとは、4倍速で英語を習得できるとされている学習方法です。
独自のレッスンによって英語を話す量を増やし、通常よりも速く英語を話せるようにします。
「とにかく安くたくさん英語を話したい」「カランメソッドを受講したい」という方は、ネイティブキャンプがおすすめです。
プラン | プレミアムプラン(レッスン受け放題) |
月額料金(税込み) | 6,480円 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
講師 | フィリピン、セルビア他 |
教材・コース |
など |
特徴 |
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オンライン英会話は安すぎる
記事のポイントをまとめます。
- オンライン英会話の料金相場は月額5,000円〜15,000円くらい
- オンライン英会話は人件費の安いフィリピン人講師を採用している
- 格安スクールは教材や講師の質にばらつきがある
- 学習目的やレベルに合ったスクール・講師・教材を選ぶことが大切
- とくにこだわりがなければレアジョブが最もおすすめ
- なるべく安くビジネス英語を勉強したいなら産経オンライン英会話がおすすめ
- 学習管理が苦手ならhanasoがおすすめ
- 世界中の講師と話したいならDMM英会話がおすすめ
- とにかく安くたくさん話したいならネイティブキャンプがおすすめ
以上です。
オンライン英会話は、学習目的に合わせてスクールを選ぶことが大切です。
安さばかり重視しては、全く上達せずにお金を無駄にしてしまう可能性もあります。
「どのスクールを選べばいいかわからない」という方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください!
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