「ネイティブスピーカーみたいなカッコいい英語を身につけたい」
「オンライン英会話のネイティブ講師ってどんな感じかな…?」
「ネイティブ講師のレッスンが受けられるおすすめスクールを教えてほしい」
このような疑問や悩みを解決します。
オンライン英会話は、自宅で手軽に外国人講師のレッスンが受けられるのが魅力。
スクールを選べば、アメリカやイギリスといったネイティブスピーカーともレッスンできますが、いくつか注意点もあります。
そこで本記事では、オンライン英会話でネイティブ講師を選ぶメリット・デメリットと、ネイティブ講師が在籍するおすすめスクール5校を紹介します。
ネイティブライクな英語を身につけたいという方は、ぜひ記事の内容を参考にしてください。
オンライン英会話のネイティブ講師とは?
はじめに、ネイティブ講師の特徴として、メリット・デメリットをそれぞれ紹介します。
ネイティブ講師のメリット
オンライン英会話でネイティブ講師を選ぶメリットは、ずばりネイティブライクな表現・発音が身につくこと。
オンライン英会話の講師は、主にフィリピン人を採用しています。
フィリピンでは英語が公用語として使われており、フィリピン人の英語力は高いですが、やはり発音や細かい表現は、ネイティブスピーカーに比べるとやや異なります。
単純に英語を勉強するだけなら全く問題ないレベルですが、「どうせならネイティブライクな英語を身につけたい」と思っている方は、ネイティブ講師を選ぶのがおすすめ。
テキストの内容以外に、「実際の会話ではこう言うよ」みたいな補足情報も教えてくれるのがメリットです。
ネイティブ講師のデメリット
ネイティブ講師のメリットは2つあります。
1つ目は料金が高いこと、そして2つ目は時間帯によっては予約が取りづらいことです。
オンライン英会話は、人件費の安いフィリピン人を採用することで、コストを抑えています。
一方、アメリカやイギリスなどのネイティブ講師は人件費が高め。
したがって、料金も通常と比べて高く、大体2〜5倍くらいになります。
また、ネイティブ講師はフィリピン人講師に比べて数が少ないです。
そのため、レッスンする時間帯によっては予約が取れない可能性も。
今回紹介する5校は、講師の数が比較的多いスクールなので、参考にしてみてください。
ネイティブ講師と話せるおすすめオンライン英会話5校
ここからは、ネイティブ講師が在籍するおすすめオンライン英会話を、各スクールの特徴とともに紹介します。
学習目的やレベルによって向き・不向きがあるので、どのスクールが合っているか、チェックしてみてください。
日常英会話の勉強におすすめ「DMM英会話」
公式サイト:https://eikaiwa.dmm.com/
特徴
プラン | プラスネイティブプラン |
月額料金(税込み) | 15,800円~ |
レッスン回数 | 1日1レッスン~ |
レッスン可能時間 | 24時間 |
ネイティブ講師 | アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ |
無料体験レッスン | 25分×2回 |
特徴 | 世界120カ国以上の講師と話せる 英語学習アプリ「iKnow!」が無料 |
こんな人におすすめ
DMM英会話は、世界120カ国以上の講師が在籍する格安オンライン英会話。
アメリカやイギリスといったネイティブ講師以外にも、アジアやヨーロッパなど様々な国の講師を選んでレッスンできます。
初心者向けの教材が多いので、どちらかと言うとオンライン英会話初心者の方や日常英会話を勉強したい方向けのスクールです。
ビジネス英語の勉強におすすめ「EFイングリッシュライブ」
公式サイト:https://englishlive.ef.com/
特徴
プラン | 定額制プランのみ |
月額料金(税込み) | 8,910円 |
レッスン回数 | グループレッスン30回/月 マンツーマンレッスン8回/月 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
ネイティブ講師 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ |
無料体験レッスン | グループレッスン45分×3回 マンツーマンレッスン20分×1回 |
特徴 | 職業別のビジネス英語教材 16段階のレベル別教材 |
こんな人におすすめ
EFイングリッシュライブは、ビジネス英語に強いオンライン英会話。
通常のビジネス英語コースに加えて、「職業別英語コース」があり、職種や仕事内容に合わせた使えるビジネス英語が学べます。
一般的なオンライン英会話だと、「私の仕事ではこんなシチュエーションの英語は使わないなぁ」というレッスンもありますよね。
たとえば、私はエンジニアなので、営業や商談で使うようなビジネス英語は、勉強しても実際の仕事では使いません。
EFイングリッシュライブの「職業別英語」では、医療業界や自動車業界、IT業界など、あなたの専門分野の英語に特化したレッスンが受けられます。
ANAやNECなどのグローバル企業でも採用されており、専門的なビジネス英語を身につけたい方におすすめです。
英語の試験対策におすすめ「ベストティーチャー」
公式サイト:https://www.best-teacher-inc.com/
特徴
月額料金(税込み) | 【通常コース】 12,000円 【試験対策コース】 各16,500円 【英検対策コース】 各16,500円 |
レッスン回数 | 無制限 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
ネイティブ講師 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、南アフリカなど |
無料体験レッスン | Writingレッスン3回 Speakingレッスン1回 |
特徴 | ライティング添削あり スマホアプリあり |
こんな人におすすめ
ベストティーチャーは、TOEICやTOEFLなどの試験対策をしたい人におすすめのスクール。
オンライン英会話ではめずらしいライティングレッスンがあるので、スピーキングとライティングの両方を鍛えられます。
ライティングの独学って、なかなか難しいですよね。
「参考書を使って勉強しているけど、自分の回答が本当に合っているのかわからない」という方も多いと思います。
ベストティーチャーなら、プロの講師にあなたの回答を添削してもらえるので、独学が難しいライティングも効率よく学習できますよ。
格安でビジネス英語を学べる「産経オンライン英会話Plus」
公式サイト:https://human.sankei.co.jp/
特徴
料金プラン(税込) | 【プラン620】 6,380円 【プラン1240】 12,100円 |
ネイティブ講師 | アメリカ、カナダ、イギリス、南アフリカなど |
レッスン可能時間 | 5:00~25:00 |
無料体験レッスン | フィリピン人講師レッスン2回 日本人・ネイティブ講師レッスン1回 |
その他の特徴 | 産経新聞を使ったニュースディスカッション教材 職業別のビジネス英会話 月額2,640円のお試しプラン |
こんな人におすすめ
産経オンライン英会話は、産経グループが運営するオンライン英会話。
産経新聞の記事を使ったニュースディスカッション教材があり、また料金が安いのも特徴です。
したがって、なるべく安くビジネス英語を学びたいという方におすすめできます。
また、産経オンライン英会話Plusには、アメリカやイギリスなどのネイティブ講師に加えて、日本語が話せる日本人講師も在籍しています。
「ビジネス英語を学びたい」「初めは不安だから日本人講師がいい」という方は、産経オンライン英会話がおすすめです。
>>日本人講師やネイティブ講師も選べる産経オンライン英会話Plus
スマホでレッスンが受けられる「CAMBLY」
公式サイト:https://www.cambly.com/
特徴
月額料金(税込み) | 3,190円/月〜 |
レッスン回数 | 週1回・15分〜 |
レッスン可能時間 | 24時間 |
ネイティブ講師 | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、南アフリカなど |
無料トライアル | 15分×1回 |
特徴 | 復習に便利なレッスン録画機能 スマホでレッスン受講 |
こんな人におすすめ
Camblyは、スマホでレッスンしたい方におすすめのスクール。
専用のスマホアプリを使って、24時間いつでもネイティブスピーカーのレッスンが受けられます。(パソコンでもレッスン可能)
また、レッスン回数・時間を自由に選べるのもCAMBLYの特徴。
料金プランが週1回15分〜なので、あなたの学習スタイルに合わせてスケジュールを組めるのがメリットです。
「スマホでレッスンしたい」「ネイティブスピーカーのレッスンが受けたい」「レッスン回数・曜日を自由に決めたい」という方は、Camblyがおすすめ。
オンライン英会話選びのポイント
オンライン英会話は、初心者向けのスクール、ビジネス英語に強いスクール、TOEIC対策ができるスクール、、、など、スクールによって特徴が異なります。
したがって、オンライン英会話選びで失敗しないためには、学習目的に合ったスクールを選ぶことが大切。
自分に合わないスクールを選んでしまうと、効果が出づらく、お金と時間を無駄にしてしまいかねません。
たとえば、ビジネス英語を身につけたいのに、日常英会話を勉強していては意味がないですよね。
ビジネス英語なら、会議やプレゼンで使う英語の練習、日常英会話よりも丁寧な表現の勉強が必要になります。
このように、オンライン英会話で効率よく勉強するためには、学習目的に合ったスクールを選ぶことが最も重要なのです。
オンライン英会話を始める前に準備すべきもの2つ
初心者の方は、レッスンを受ける前に下記の2つを準備しておくといいです。
- Wi-Fi環境
- ヘッドセット
①Wi-Fi環境
オンライン英会話は、パソコンやスマホのビデオ通話を使って講師とレッスンします。
1レッスン(25分)あたり約900MBの通信量が発生するので、Wi-Fiを使うのがおすすめ。
仮に1日1レッスン受講したとすると、1ヶ月で27GBの通信量がかかってしまいます。
②ヘッドセット
パソコンでレッスンする場合は、ヘッドセット(もしくはマイク付きイヤホン)を準備しておきましょう。
パソコン内蔵のマイクはあまり性能が良くないので、音声をきちんと拾ってくれずレッスンがしづらいです。
高価なものを買う必要はありませんが、ヘッドセットはあった方が便利。
Amazonや楽天で3,000円ほどで購入できます。
無料体験レッスンではこの3点をチェック
どのスクールにするかが決まったら、まず無料体験レッスンを受けてみましょう。
オンライン英会話では、お金を払って入会する前に、無料で体験レッスンが受けられます。
事前にレッスンの雰囲気や講師・教材のレベルを確認できるので、スクール選びで失敗しないためにもぜひ利用すべき。
体験レッスンでは、下記の3点をチェックしましょう。
- 予約は取りやすいか
- 教材のレベルは合っているか
- 話しやすい講師か
①予約の取りやすさ
無料体験レッスンでも予約は必要なので、まずは予約が取りやすいかを確認します。
最初に説明したように、ネイティブ講師は数が少ないです。
時間帯によっては予約がいっぱいでレッスンできない場合もあるため、普段自分がレッスンを受ける時間帯で空きがあるかを確認しておきましょう。
②教材のレベル
つづいて、教材のレベルを確認します。
たとえば、料金が安いスクールは、教材も初心者向けのものが多いです。
したがって、まずは自分の英語力に合った教材があるか確認しておくのがおすすめ。
あまりに簡単すぎる教材だと、学習効果が薄くなってしまいます。
③講師との相性
3つ目は、講師との相性をチェックします。
具体的には、フレンドリーで話しかけやすい講師かどうかです。
オンライン英会話を楽しく続けられるかは、講師との相性にかかっています。
話しかけにくい講師だと、会話が続かなくてレッスンも楽しくないですよね。
フレンドリーで話しやすい講師なら、向こうからどんどん話を振ってくれるので会話が続きやすいです。
英語を話す量も増えるので、その分効果も出やすくなりますよ。
まとめ:ネイティブライクな英語を身につけよう!
記事の内容をまとめます。
- ネイティブ講師を選べば、ネイティブライクな発音・表現が学べる
- ただし、料金が高く予約が取りづらいのがデメリット
- オンライン英会話を始めるなら、Wi-Fi・ヘッドセットの2点を準備すべき
- 無料体験レッスンでは、予約の取りやすさ・教材のレベル・講師との相性をチェックする
以上です。
カッコイイ英語を身につけたいなら、ネイティブ講師を選ぶのがおすすめ。
通常よりも料金は高いですが、きちんと勉強すればネイティブライクな発音・表現が身につきますよ!
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