
オンライン英会話で効果が出ないと感じている方へ。
「オンライン英会話を始めて1ヶ月経つけど、効果が感じられない。」
「効果が出ない理由が知りたい。」
「あと、正しい使い方があればついでに知りたい。」
と感じていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
- オンライン英会話で効果が出ない人の特徴
- オンライン英会話の正しい使い方
この記事を書いている私は、オンライン英会話歴1年半。
オンライン英会話を利用することで、スピーキングとリスニング力がアップし、日常会話なら問題なく話せるレベルになりました。
目次
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴は、下記の6つです。
- 教材が合っていない
- 復習をしない
- すぐに結果を求める
- そもそもレッスン数が少ない
- レッスン中に質問しない
- アウトプットしない
自分に当てはまっているものがないか、チェックしてみてください。
教材が合っていない
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴1つ目は、教材が合っていないことです。
学習目的に合った教材を使わないと、いつまでたっても目標は達成できません。
たとえば、「海外で働くために、ビジネス英語を勉強したい」という目的があるのに、日常英会話やTOEFLの勉強をしていては意味がありませんよね。
また、せっかくビジネス英語の教材を使っていても、教材の質が低かったり、自分の仕事では使わない内容の教材では効果は出ません。
オンライン英会話では、スクールや講師選びと同様に、教材選びが非常に大切なのです。
復習をしない
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴2つ目は、復習をしないことです。
当たり前のことですが、効率の良い勉強には復習がかかせません。
復習をしないと、せっかく習った内容もすぐに忘れてしまうからです。
オンライン英会話初心者の場合、レッスンを受けたら受けっぱなしの人が多いです。
これだとリスニング力は伸びるかもしれませんが、肝心なスピーキング力や語彙力がアップしません。
英語学習でオンライン英会話を利用するメリットは、まさにスピーキング力や会話力を伸ばすことです。
オンライン英会話の効果を最大限に活かすためにも、レッスンを受けたらきちんと復習しましょう。
すぐに結果を求める
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴3つ目は、すぐに結果を求めることです。
オンライン英会話に限らず、英語学習は効果が出るまでに時間がかかります。
たとえば、1ヶ月留学に行ったくらいで、英語を話せるようになって帰ってくる人はいませんよね。
留学で英語を話せるようになるためには、少なくとも半年はかかると思います。
オンライン英会話も同じで、たった1ヶ月続けただけでは効果はほとんど感じられません。
留学が1日中英語を勉強しているのに対し、オンライン英会話は1日たった30分(1レッスン)です。
すぐに結果を求める人は、一度レッスン時間を計算してみるといいかもしれません。
そもそもレッスン数が少ない
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴4つ目は、そもそもレッスン数が少ないことです。
さきほど説明したように、英語学習は効果が出るまでに時間がかかります。
日本人が英語を習得するのに必要な時間はおよそ3000時間と言われています。
もちろん、中学・高校でも英語は勉強しているので個人差はありますが、週に数回しかレッスンしない場合、効果が出るまでには相当な期間が必要です。
1レッスン30分を週に3回受講した場合、1週間で1.5時間、1ヶ月で6時間、1年でもわずか72時間です。
これだけでも、勉強時間が足りていないことがわかると思います。
効果が出ないと感じている方は、一度レッスン回数を見直してみるといいかもしれません。
レッスン中に質問しない
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴5つ目は、レッスン中に質問しないことです。
オンライン英会話のメリットは、独学と違って相互のコミュニケーション力を鍛えられることです。
なぜなら、実際の会話で英語を話すためには、単純な英語力だけでなくコミュニケーション力が大切だからです。
受け身ばかりで発言しないなら、オンライン英会話の意味がありません。
積極的に発言することで、生きた英語を学べるのがオンライン英会話の特徴の1つです。
アウトプットしない
オンライン英会話で効果が出ない人の特徴6つ目は、アウトプットしないことです。
さきほど言ったように、実際の会話で英語を話すためにはコミュニケーション力が大切です。
知識をインプットするだけでは、コミュニケーション力が身につかないので、定期的にアウトプットしてリアルな英語に触れる必要があります。
実際に話してみることで、スピードの違いやスラング、短縮形などの表現も学ぶことができるので、よりネイティブライクな英語を話せるようになります。
オンライン英会話の正しい使い方
オンライン英会話を効果的に使うためのポイントは、下記の5つです。
- 学習目的に合ったスクール・教材を選ぶ
- レッスン時間の倍は復習する
- 気になったところは必ず質問する
- 定期的にアウトプットする
- 月20レッスン以上
基本的には、さきほど解説した「効果が出ない人の特徴」を解決するための使い方になっています。
学習目的に合ったスクール・教材を選ぶ
オンライン英会話の正しい使い方1つ目は、学習目的に合ったスクール・教材を選ぶことです。
自分に合わないスクール・教材で勉強していては、効率が悪いばかりか、費用を損してしまう可能性もあるからです。
オンライン英会話は、スクールや教材・コースによって料金が異なります。
一般的に、ビジネス英語コースやネイティブ・日本人講師は料金が高いです。
したがって、学習目的に合ったスクール・教材を選ばないと、時間もお金も損してしまいます。
オンライン英会話の選び方については、下記記事で解説していますので、参考にしてください。
レッスン時間の倍は復習する
オンライン英会話の正しい使い方2つ目は、レッスン時間の倍は復習をすることです。
レッスンだけでは習った内容を忘れてしまいますし、勉強時間も圧倒的に足りないからです。
オンライン英会話の効果を発揮するためにも、レッスン時間の倍以上は復習に当てましょう。
復習方法は何でもいいですが、私のおすすめはテキストや習った単語・フレーズの音読です。
何度も音読して口に覚えさせることで、実際の会話でスムーズに英語が出てくるようになります。
気になったところは必ず質問する
オンライン英会話の正しい使い方3つ目は、気になったところは必ず質問することです。
積極的に質問することで、疑問を解決できるだけでなく、会話力が身につくからです。
初心者の方は「質問するのが恥ずかしい」と思うかもしれませんが、それはもったいないです。
せっかくお金をはらって利用しているので、積極的に質問しましょう。
講師の話を遮るくらいがちょうどいいです。
また、質問の際に使えるフレーズは下記で紹介しています。
いくつか覚えておくと、レッスンで役立つでしょう。
定期的にアウトプットする
オンライン英会話の正しい使い方4つ目は、定期的にアウトプットすることです。
インプットだけでは、生きた英語が身につかないからです。
レッスンで習う英語と、実際の会話で話す英語は全然違います。
スラングや短縮形がばんばん出てきますし、話すスピードも速いです。
これらは慣れていないと対応できないので、日頃から定期的にアウトプットすることが大切です。
定期的にアウトプットすることで、学習のモチベーションも上がるので一石二鳥です。
月20レッスン以上
オンライン英会話の正しい使い方5つ目は、月20レッスン以上受講することです。
オンライン英会話は、効果が出るまでに時間がかかります。
週に数回しかレッスンを受けない人の場合、英語を話せるようになるまでにかなりの期間が必要です。
なるべく早く結果出すためにも、月に20回以上、出来れば30回(1日1回)レッスンするのが理想です。
毎日レッスンするのが難しいという方は、週末にまとめて受講するのでもOKです。
まとめ:オンライン英会話の可能性は無限大
記事のポイントをまとめます。
- 学習目的に合ったスクール・教材を選ぶことが大切。
- レッスン時間の倍以上は復習に当てる。
- 気になったところは必ず質問する。
- 定期的にアウトプットすることで、リアルな英語力(スピード・語彙力)を鍛える。
- 月20レッスン以上は受講する。
以上です。
オンライン英会話は正しく使えば、非常に効果的な学習方法です。
効果が出ないと感じている方は、一度学習方法を見直してみるといいかもしれません。
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