「英語のリスニング問題が苦手…」
「英語は聞き取れるけど、内容が頭に残らない…」
「内容を理解しようとすると、今度は英語が聞き取れなくなる」
「どういう練習をすれば、聞きながらきちんと内容を理解できるようになるの？」
このような疑問・悩みにお答えします。
英語のリスニングで、内容が頭に入ってこない理由は1つ。
英語を日本語に変換して理解しようとしていることです。
本記事では、なぜ英語を日本語に変換するのがダメなのか、その理由をお伝えします。
どうすればリスニングで内容が頭に入ってくるようになるか、具体的な解決策も紹介するので、英語のリスニング学習で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
英語学習でリスニングの内容が頭に残らない理由
冒頭でお伝えしたとおり、英語のリスニングで、聞き取れているのに内容が頭に残らない理由は1つ。
英語を日本語で理解しようとしていることです。
耳で聞いた英語をいちいち日本語に訳していては、時間がかかって会話についていけなくなります。
日本語でも、会議中に別のことを考えていると、内容が頭に入ってこないですよね。
会議についていくためには、きちんと集中して相手の話を聞く必要があります。
リスニングも同じで、英語を聞いている最中に「この単語ってどういう意味だっけ…？」などと考えてしまうと、内容が頭に入ってこなくなります。
会話についていくためには、日本語に訳すのではなく、英語を英語のまま理解することが大切。
そのためには、頭で訳す前に自然と意味が理解できるよう訓練する必要があります。
リスニングで英語を英語のまま理解する練習法3つ
今回紹介するのは全部で3つ。
1つ目、2つ目は比較的取り組みやすいので、ぜひ実践してみてください。
英語でメモを取る
リスニング問題を解く時、内容を忘れないようメモを取る方は多いと思います。
この時、日本語でメモを取るのではなく、英語のままメモするように心がけてみてください。
英語でメモをすることで、リスニング時にいちいち日本語に訳すクセが防げます。
もちろん、慣れないうちは後で見返す時に日本語に訳すことになると思います。
まずは会話に置いていかれないことを意識して、聞こえた英語をそのままメモしてみてください。
慣れてくると、メモを見ながら英語で意味を理解できるようになるはずです。
英熟語を勉強する
英単語を覚える時は、一語だけで暗記するのではなく、熟語で覚えるのが効果的。
具体的には、よく使われるフレーズをセットで覚えると、実際の会話でそのフレーズが出てきた時、英語のまま自然と意味を理解できるようになります。
たとえば、私が受験生の頃使っていた「システム英単語」という単語帳では、単語と一緒によく使われるフレーズが例文で紹介されています。
フレーズで暗記することで、単語の日本語訳を考えなくても直感的に意味がわかるので非常に効果的。
単語帳に付属のCDなどを使って耳で覚えると、より忘れにくくなるのでおすすめです。
発展：カランメソッドを活用する
さいごは少し発展的な内容として、カランメソッドという学習方法を紹介します。
カランメソッドは、簡単に言うと日本語を介さず英語を英語のまま勉強することで、通常よりも短期間で上達する学習方法です。
具体的な学習方法は、専用のテキストにしたがって講師の質問にひたすら答えていくだけ。
細かいルールはありますが、1レッスンで話す英語の量を増やすことで、短期間で効率よく英語力を鍛えるのです。
カランメソッドをやってみたい方は、ずばりオンライン英会話を利用するのがおすすめ。
カランメソッドのレッスンを受けられるオンライン英会話は、ネイティブキャンプ・QQイングリッシュ・NOVAの3校のみです。
カランメソッドの具体的なレッスン内容と合わせて、下記記事で紹介しているので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ：リスニングが頭に残らない人は、英語脳を鍛えよう！
記事の内容をまとめます。
- リスニングで内容が頭に残らない理由は、英語をいちいち日本語に訳して理解していること
- リスニングについていくためには、英語を英語のまま理解することが大切
- 英語でメモを取ることで、日本語に訳すクセを防げる
- 単語はよく使われるフレーズとセットで覚えることで、自然と意味がわかるようになる
- カランメソッドは英語を英語のまま勉強することで、短期間で上達できる学習方法
- カランメソッドを受講するなら、オンライン英会話がおすすめ
以上です。
リスニングの内容が頭に残らない人は、英語脳を鍛えることが大切。
英語のリスニング学習で悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください！
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