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リスニングの聞き流しは意味ない?【効果を出すための注意点5つ】

リスニングの聞き流しは意味ない?【効果を出すための注意点5つ】リスニング
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「リスニングの聞き流しって意味あるの?」

「効果を出すためのコツや注意点があれば教えてほしい」

「聞き流しにおすすめのリスニング教材が知りたい」

このような疑問にお答えします。

英語の聞き流しでリスニング力をアップさせるためには、正しい方法・教材を使うことが重要。

そこで本記事では、リスニングの聞き流しの効果と、具体的な勉強法、おすすめ教材を解説します。

英語のリスニング学習で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

リスニングの聞き流しは意味ない?

リスニングの聞き流しは意味ない?

聞き流しだけでは英語は上達しない、というのが結論です。

冒頭で言ったように、リスニング力をアップさせるためには、正しい方法、レベルに合った教材で勉強することが大切。

たとえば、海外在住でも英語を話せない人はたくさんいますよね。

夫の海外赴任について行ったけど、ただ生活しているだけで英語を話す機会が少ないから上達しないといったケースも多いです。

また、洋楽や海外ドラマ・映画が好きで毎日聴いているからといって、英語が聞き取れるようになるわけではありません。

英語をただ聞き流すだけでは、リスニング力はアップしないのです。

したがって、英語の聞き流しでリスニング力を身につけるためには、正しい方法とレベルに合った教材で勉強することが大切。

次の章で具体的に説明していきます。

リスニングの聞き流しで効果を出すためのコツ3つ

リスニングの聞き流しで効果を出すためのコツ3つ

英語の聞き流しでリスニング力を鍛えるコツは、以下の3つです。

  • 繰り返し聞く
  • レベルに合った教材を選ぶ
  • 聞き流し以外の勉強も組み合わせる

①繰り返し聞く

聞き流しでは、いろんな教材に手を出すよりも、1つの音源を繰り返し聞くのが効果的。

1回聞くだけだと、意味のわからない単語や聞き取れなかった発音があっても、そのまま放置してしまい上達につながりません。

一方、繰り返し聞けば、1回では聞き取れなかった発音やアクセントの違いに気づくことができ、聞けば聞くほど成長につながります。

英語の発音は、単語のつながりや会話スピードによって音が変化する場合があります。

たとえば、「hot or cold」という英文は普通に発音すると「ホットオアコールド」です。

しかしながら、ネイティブスピーカーはこれを「ホッタァコール」などと発音します。

私たち日本人にとって、このような発音の変化は非常に難しいので、慣れるまで繰り返し聞くのが効果的。

完璧に聞き取れるようになるまで、何度も練習しましょう。

②レベルに合った教材を選ぶ

聞き流しをする際は、学習目的とレベルに合った教材を選ぶのが非常に大切。

たとえば、ビジネス英語を身につけたいのに、日常英会話の聞き流しをしていては意味がないですよね。

ビジネス英語の勉強なら、日常会話よりも丁寧な表現や、専門用語の聞き取りを練習する必要があります。

レベルに関しても、聞き流しのスピードが遅すぎたり、速すぎたりしては効果は十分に出ません。

たとえば、自分が聞き取れないような速いスピードでいくら聞いても、「何言ってるかわからない」となって意味がありません。

また反対に、スピードが遅すぎると「簡単すぎて練習にならない」といった事態に。

したがって、より効率よく成果を出すためには、学習目的とレベルに合った教材を選ぶのがコツ。

後で紹介するようにYouTubeを使えば、字幕表示や速度調整の機能があるので、レベルに合わせて学習できます。

③聞き流し以外の勉強も組み合わせる

リスニング鍛えるためには、文法や語彙力、発音といった、リスニング以外の勉強も大切です。

楽だからといって聞き流しだけやっていては、十分な効果は得られません。

たとえば、いくら英語を聞き取れても、その単語の意味がわからなければ、内容を理解できませんよね。

あるいは、疑問文や否定文、仮定法など、基本的な文法が身についていないと、文章の意味がわかりません。

また、カタカタ英語のように間違った発音で覚えていると、いざネイティブと会話した時に聞き間違えてしまいます。

たとえば、tomatoの正しい発音は「トメイトゥ」です。

しかしながら、これを「トマト」と覚えていると、リスニングで聞いた時「トメイトゥ=tomato」と結びつけることができません。

リスニングで正しく聞き取るためには、まず正しい発音が身についている必要があるのです。

以上の理由から、聞き流しでリスニングを鍛える時は、文法や語彙力、発音といった、リスニング以外の勉強も組み合わせるのが効果的です。

聞き流しにおすすめのリスニング教材

聞き流しにおすすめのリスニング教材

さいごに、英語の聞き流しにおすすめの教材・ツールを2つ紹介します。

具体的な使い方もお伝えするので、使えそうと思ったらぜひ学習に取り入れてみてください。

YouTube

YouTubeは、無料で様々な英語動画が見れるので聞き流しの教材として非常におすすめ。

字幕表示や速度調整の機能を使えば、レベルに合わせて学習できます。

聞き流しに使う動画の探し方ですが、基本的には自分が興味のあるチャンネルや映画などを選べばOK。

無理して「聞き流し用」みたいな動画を選ぶと、何度も見るのがつまらないと感じてすぐに挫折してしまいます。

上達するためには同じ動画を繰り返し見ることになるので、自分が見たいと思う動画を選びましょう。

ちなみに、私のおすすめは好きな有名人のインタビューやスピーチの動画。

スピーチ系の動画は、観客が聞き取りやすいよう比較的ゆっくり話されているので、初心者でも始めやすいです。

英語字幕と日本語字幕が両方ついている動画も多いので、聞き流し用としておすすめ。

Podcast

Podcastとは、簡単に言うとYouTubeのラジオ版みたいなサービスです。

英語学習系の番組も多いため、聞き流しとしておすすめ。

こちらもさきほどのYouTubeと同様、興味のある番組を見つけて聞いてみるのがいいでしょう。

個人的なおすすめは、「バイリンガル英会話」という番組です。

バイリンガル英会話では、日本人のマミとアメリカ人のマイケルが、英語と日本語のバイリンガル形式でニュースについてトークします。

バイリンガル形式なので初心者でも聞きやすいですし、内容も普通に面白いので、勉強という感じがなく聞けるかと思います。

まとめ:聞き流しでリスニング力を鍛えよう

まとめ:聞き流しでリスニング力を鍛えよう

記事の内容をまとめます。

  • 英語の聞き流しは、繰り返し聞くことで上達する
  • 学習目的とレベルに合った教材を選ばないと、効果は出ない
  • 文法・語彙力・発音といったリスニング以外の勉強を組み合わせるとより効果的
  • YouTubeは字幕表示・速度調整の機能があるため、レベルに合わせて学習できる
  • 自分が興味のある音声・動画を選んだ方が、長続きしやすい

以上です。

英語の聞き流しは正しい方法で勉強することが大切。

聞き流しで効果が出なかったという方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください!

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