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独学でも確実に上達する英語のリスニング練習方法【3ステップで解説】

独学でも確実に上達する英語のリスニング練習方法【3ステップで解説】リスニング
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「英語のリスニングが全然聞き取れない…」

「勉強方法が間違ってるのかな…」

「効果的なリスニングの練習方法が知りたい」

このような悩み・疑問にお答えします。

英語のリスニングが聞き取れないと悩んでいる方は多いですよね。

独学だと、頑張って練習してもなかなか上達しないと感じる方は多いと思います。

リスニングに限らず、英語を独学する場合は正しい方法で勉強することが大切。

そこで本記事では、独学でも確実に上達するためのリスニング練習方法をレベル別に3つのステップで解説します。

英語のリスニング学習で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

リスニング力が伸びない原因

リスニング力が伸びない原因

独学でリスニング練習をしている方で、上達しない原因は主に3つです。

  • 練習量・期間が足りない
  • レベルに合わない教材を使っている
  • リスニング以外の勉強が足りない

①練習量・期間が足りない

英語のリスニングは、短期間で急に聞き取れるようになるものではありません。

毎日コツコツ練習することで、段々とスピードや英語のリズム、音の変化に慣れて聞き取れるようになるのです。

たとえば、1ヶ月の短期留学に行って英語がペラペラになる人はいませんよね。

1年や2年留学して、やっと日常会話ができるレベルの人がほとんどだと思います。

留学のように1日中英語漬けの人ですら、年単位で時間がかかるのですから、独学の場合はなおさら。

「リスニングが聞き取れない」と悩んでいる方は、まず勉強量を見直してみて、自分がどれだけリスニング練習に時間をかけたか計算してみるといいでしょう。

②レベルに合わない教材を使っている

たくさん勉強していても、間違った方法で練習していては効果は半減してしまいます。

特に大切なのは、自分の英語力(レベル)に合った方法で練習すること。

難しすぎる教材はもちろん、簡単すぎても成長できないので注意が必要です。

たとえば、速すぎて聞き取れない英語を、ただ同じスピードで何回聞いても、聞き取れるようにはならないですよね。

1回目で聞き取れなかったら、2回目はスピードを遅くしたり、短い文章に分割したりと工夫するのが効率の良い勉強方法です。

また反対に、ずっと遅いスピードや短い文章で練習し続けるのも効果がありません。

遅いスピードで聞き取れるようになったら、次はもう少し速くするというように、レベルに合わせて練習方法を変えると、より効果的にリスニング力を鍛えられます。

③リスニング以外の勉強が足りない

リスニング力をアップさせるためには、実はリスニング以外の勉強も重要。

具体的には、文法・語彙力・発音の3つが大切です。

たとえば、リスニング問題で「If I have time, I’ll fix my car.」という英語が聞き取れたとします。

この時、「If〜」の用法を知らなければ、文章の意味を理解することはできないですよね。

あるいは、「fix」という単語を知らなければ、文章の意味を理解できません。

リスニングで英語を聞き取った後、その意味まで理解するためには、文法や語彙力が必要なのです。

また、自分で発音できない英語は、何回聞いても聞き取れるようにはなりません。

たとえば、「alcohol」の正しい発音は「アルコホゥ」です。

しかしながら、これを「アルコール」と間違った発音で覚えていては、何回聞いても「アルコホゥ=alcohol」と結びつけることができません。

つまり、リスニングで英語を正しく聞き取るためには、まず正しい発音を身につけることが重要なのです。

以上のように、リスニング力をアップさせるためには、文法・語彙力・発音の3つが重要なことがわかります。

独学でも確実に上達するリスニング練習方法3ステップ

独学でも確実に上達するリスニング練習方法3ステップ

では、具体的に独学で上達するためのリスニング練習方法を紹介していきます。

レベル別に3つのステップに分けて解説するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 中学英語の文法・語彙を復習をする
  2. 正しい発音を身につける
  3. 短い文章を繰り返し聞く

ステップ1:中学英語の文法・語彙を復習をする

「英語は聞き取れるけれど、意味を理解できない」という人は、まず文法と単語の勉強をしましょう。

具体的には、中学英語の文法・語彙です。

さきほど説明したように、基本的な文法・語彙力がないと、せっかくリスニングで聞き取れても、その意味を理解できません。

日常会話で使われる文法・単語の8割以上は中学英語で習う内容ですから、まずはこれを抑えておくのが効果的。

リスニング練習をしなくても、文法・単語学習だけでかなり上達を感じられると思います。

具体的な勉強方法ですが、参考書アプリを使うのが手軽でおすすめです。

自宅でしか勉強しないという方は参考書を、外出先でも勉強するという方はアプリを使うといいでしょう。

参考書や単語帳に関しては、受験で使っていたものでもOKです。

アプリは無料のものもありますが、おすすめはスタディサプリという有料アプリ。

日常英会話コースなら月額円なので、大体参考書1冊分くらいの値段です。

内容がわかりやすく、便利な機能がたくさんあるので、効率を重視したいなら無料アプリよりおすすめ。

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

ステップ2:正しい発音を身につける

中学英語の文法・語彙力が身についている方は、発音も練習しましょう。

こちらもさきほど説明したとおり、自分で発音できない単語は、何回聞いても聞き取れません。

また、実際の会話では、単語のつながりや会話スピードによって発音が変化するものも多いです。

1つ具体例を挙げると、たとえば「What are you〜」はカタカナ英語で書くと「ワットアーユー」ですが、実際には短縮されて「ワダユ」のように発音されます。

したがって、正しい発音に加えてこの音の変化を理解していないと、実際の会話で聞き取ることは困難。

まずは発音記号を覚えたら、その後に実際の会話で練習して発音の変化に慣れるのが効果的です。

具体的な練習方法ですが、発音記号を理解していない方は、参考書またはアプリを使って復習しましょう。

単純な発音方法だけでなく、口や舌の動かし方がイラストで説明されているので、初心者でも勉強しやすいです。

参考書とアプリは、好きな方を選べばOKです。

また、発音記号を覚えたらシャドーイングで実際の会話練習をするのが効果的。

シャドーイングとは、簡単に言うと英語の音声を聞きながら、自分でも発音する練習方法です。

耳で聞いたとおりに正しく発音するためには、まず英語を正確に聞き取る必要があるため、発音とリスニングを同時に鍛えることができます。

ステップ3:短い文章を繰り返し聞く

ここまで紹介した文法・語彙力・発音が身についてきたら、あとはひたすら英語を聞いて練習しましょう。

いろんな英語を聞くのも大切ですが、より効果的なのは1つの音源を繰り返し聞くこと。

一言一句完璧に聞き取れるようになるまで、何度も聞くのが理想です。

具体的な方法ですが、YouTubeを使うのが最も手軽でおすすめ。

YouTubeなら、様々な英語の動画が無料で何回でも見られます。

また、字幕表示や速度調整の機能があり、レベルに合わせて練習できるのもおすすめポイントの1つ。

はじめのうちは0.5〜0.75倍のように遅いスピードで練習し、慣れてきたら徐々に速くしていくといいでしょう。

また、練習に使う動画は基本的になんでもOKです。

練習のために繰り返し見ることになるので、無理して小難しい動画を選ぶよりは、好きな有名人や面白いと思った動画を選んだ方が楽しく続けやすいです。

実際の会話で使えるリスニング力を身につけるコツ

実際の会話で使えるリスニング力を身につけるコツ

さいごに、独学でリスニング練習をするうえで注意したいポイント・上達のコツをお伝えします。

なるべく毎日続ける

1つ目は、なるべく毎日英語に触れること。

英語学習は週に1回3時間勉強するよりも、1日5分を毎日続けた方が効果が高いです。

短い時間でも繰り返し勉強することで体が覚え、頭で考えなくても自然に耳で聞き取れたり、口で発音できるようになります。

たとえば、単語を覚える場合でも、週に1回より毎日見直した方が忘れにくいですよね。

リスニングも同じで、なるべく毎日英語を聞くことで英語独特の発音やリズムに慣れ、いわゆる「英語耳」をつくることができます。

また、毎日続けるコツとしては、YouTubeや洋楽、海外ドラマを使って楽しく勉強すること。

専用のリスニング教材で勉強するのもいいですが、勉強に疲れた時はこれらのツールを活用して、楽しみながらリスニング練習するのがおすすめです。

実戦練習をする

2つ目は、実戦練習を取り入れること。

参考書や教材で聞く英語と、実際の会話で使われる英語は話すスピードも出てくる表現も異なります。

ネイティブスピーカーは普段の会話でスラング短縮形を多用しますし、会話スピードもめちゃくちゃ速いです。

したがって、これらに慣れていないと、いざ実際の会話になった時に全然聞き取れず、いわゆる「教科書英語」しか身についていない状態になってしまいます。

実際の会話で使えるリスニング力を身につけるためには、やはり実戦練習が大切。

今回紹介してきた方法である程度練習したら、実際に外国人と話す練習を取り入れるとより効果的です。

具体的には、英会話カフェオンライン英会話を利用するのがいいでしょう。

英会話カフェは、日本にいる外国人とお茶を飲みながらトークができるカフェのこと。

1回数百円から利用でき、実際に外国人と会って英語で話せるので非常におすすめです。

また、オンライン英会話はパソコンやスマホを使って外国人のレッスンが受けられるサービスのこと。

料金も月額数千円からと安く、自宅でレッスンできるため気軽に始められるのが特徴です。

無料体験レッスンもあるので、興味がある方はまずレッスンを体験してみることをおすすめします。

まとめ:独学でもリスニングは鍛えられる!

まとめ:独学でもリスニングは鍛えられる!

記事の内容をまとめます。

  • 英語学習は毎日コツコツ続けることが大切
  • 自分のレベルに合わない方法で勉強しても効果は出ない
  • リスニング力をアップさせるためには、リスニング以外の勉強が大切
  • 英語は聞き取れるけど意味を理解できない人は、まず中学英語の文法と単語を学ぶ必要がある
  • 自分で発音できない単語は、リスニングでも聞き取れない
  • 完璧に聞き取れるまで、1つの音源を繰り返し練習すると効果的
  • YouTubeや海外ドラマを使えば、楽しみながらリスニング練習ができる
  • 英会話カフェやオンライン英会話は、英語を話す実戦練習としておすすめ

以上です。

リスニングの独学は、正しい方法で勉強することが重要。

自己流でやってきたけどイマイチ効果が出ないと感じている方は、ぜひ今回紹介した内容を参考に勉強方法を見直してみてください!

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