「負けず嫌い」って英語で何と言うかわかりますか?
日本語ではよく使う言葉ですが、いざ英語に訳してと言われるとなかなか言えない人も多いのではないでしょうか。
いきなり答えを言ってしまうと、「負けず嫌い」は英語で hate losing もしくは hate to loseと言います。
hate は「嫌う」、loseは「負ける」と言う意味なので、「そのままかよ」と思った人もいるかもしれません。
しかしながら、実は「負けず嫌い」を表す英語表現は他にもあります。
そこで今回は、「負けず嫌い」を表す英語と、関連する英語表現を紹介します。
「負けず嫌い」は英語で何て言う?
ここでは、「負けず嫌い」という意味を表す単語・フレーズを紹介します。
たくさんありますが、全て同じ意味なので自分の気に入ったやつを使ってください。
hate losing / hate to lose
冒頭でも説明しましたが、hate losing[to lose]で「負けず嫌い」となります。
hate が「嫌う」、lose が「負ける」なので、hate to lose で「負けることを嫌う」となります。そのままですね。
- He hates to lose.
(彼は負けず嫌いだ。)
hate defeat
defeatは名詞で「敗北・負け」という意味になります。
したがって、hate losing と同様に、hate defeat で「敗北を嫌う(=負けず嫌い)」となります。
ちなみに、defeat には「(敵を)打ち負かす」と言う意味もあります。
- He hates defeat.
(彼は負けず嫌いだ。)
competitive
competitiveは「競争心の強い・負けず嫌いの」と言う意味の形容詞です。
したがって、be competitiveの形で「負けず嫌い」という意味になります。
- He is so competitive.
(彼はとても負けず嫌いだ。)
emulous
emulousも competitive と同様に「負けず嫌いの」という意味の形容詞です。
「be emulous of ~」で「〜に負けまいとする」となります。
ちなみに、emulous の動詞形は emulate で、「〜をまねる・〜と張り合う・〜と競う」という意味があります。
- I tried to emulate Michael Jordan everyday.
(私はいつもマイケル・ジョーダンをまねしようとしていました。)
「負けず嫌い」に関連するその他の英語表現
ここからは、「負けず嫌い」を表すその他の英語表現を紹介します。
bad[sore] loser
bad[sore] loserで「負け惜しみを言う人・負けを認めない人」という意味になります。
反対は bad[sore] winner で「勝ち誇る人・スポーツマンシップに反した勝者」という意味です。
ちなみに、sore は「痛み・痛い」という意味で、sore throat(喉の痛み)などというふうによく使われます。
- I have a sore throat.
(喉が痛い。)
can’t stand losing
stand は「立つ」という意味の他に、「〜を我慢する・〜に耐える」という意味もあり、「can’t stand ~(〜を我慢できない)」の形でよく使われます。
stand の他に、bear・endure・torelant・put up with も、同じく「我慢する」という意味になります。
- It’s very hot today. I can’t stand the heat anymore.
(今日はとても暑い。これ以上暑さに耐えられない。)
never-give-up attitude
give up は「諦める」、attitude は「態度」という意味なので、never-give-up attitude で「決して諦めない姿勢(=負けず嫌い・不屈の精神)」となります。
- He will never give up a race.
(彼は決してレースを諦めないだろう。)
まとめ:「負けず嫌い」を英語で説明してみよう!
いかがでしたか?
「負けず嫌い」を英語で表す場合は、hate losing[to lose](負けることを嫌う)と言えばOKです。
日本語をそのまま英語に訳しただけなので、簡単に覚えられますよね。
また、hate losing 以外にも、「負けず嫌い」を表す英語はたくさんありますが、これらを全て覚える必要はありません。
いくつか使ってみて、自分の気に入った表現を見つけてみてください!
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