「私は新入社員です」って便利なフレーズですよね。
たとえば、会社や仕事について詳しく聞かれたときに、「私は新入社員です」と言うと、相手もこちらがまだ会社についてあまり詳しくないことを察知してくれます。
特に、英語で質問されたときなどは、非常に便利な言葉ではないでしょうか。
そこで今回は、新入社員が自分の会社や仕事について質問されたときに使える、おすすめの英語フレーズを紹介します。
覚えておくと、いざというときに役に立ちますよ。
「新入社員」は英語で何て言う?
ここでは、「新入社員」を表す英語表現を10個紹介します。
単語によって微妙にニュアンスが異なりますが、自分の好きなものを使えばOKです。
基本的には、「I’m a 〇〇.」の形で使用し、〇〇の部分に次で紹介するフレーズを入れて使います。
new employee:新入社員
最もよく使われる表現です。
employeeは「従業員・雇用者」という意味なので、「I’m a new employee.」で「私は新入社員です。」となります。
ちなみに、employee の反対はemployer で、「雇用主」という意味になります。
new recruit:新入社員・新人
こちらも、 new employee と同様に「新入社員」を表す一般的な表現です。
recruit は「〜を採用(募集)する」という意味ですが、その他に「〜を軍務に就かせる」という意味もあります。
したがって、new recruit は会社だけでなく、軍隊の「新人」に対しても使われます。
new hire[hiree]:新入社員
hire は「雇用者」という意味の英単語です。
また、動詞で使うと、「(人を)雇う」という意味になります。
new personnel:新入社員
personnelは「人事部・社員」という意味の単語です。
the personnel department などと言うと、会社の人事部を表します。
new:新しい
「I’m new (here).」というと「(この会社で)新人です。」という意味になります。
ときどき使われる表現なので、覚えておくと便利です。
newbie:初心者
newbie は「初心者・新入り」という意味の単語です。
あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、オンライン英会話の先生がよく使っているので紹介しておきます。
newcomer:新参者
newcomerは「新参者」という意味です。
会社に限らず、学校やスポーツチーム、地域などにも使われます。
また、人に対してだけでなくモノにも使えます。
- While the durian is quite popular in Thailand, it is still a relative newcomer in Japan.
(ドリアンはタイではかなりなじみの深いものだが、日本ではまだ比較的新顔のものだ。)
new guy/boy/girl:新人
どちらかというとカジュアルな表現です。
「I’m a new boy.」という言い方はせず、Who is the new boy?(あの新人は誰?)という形で使います。
rookie:新人選手・初心者
rookieはスポーツでよく用いられる単語ですが、仕事における「新人・初心者」という意味もあります。
freshman:新入生・新人
英語では、大学1年生のことをfreshman、大学2年生をsophomoreと言います。
「新入社員」という意味ではあまり使われないかもしれませんが、一応紹介しておきます。
新入社員が使える英単語・フレーズ
つづいて、新入社員が使える単語・フレーズをいくつか紹介します。
自分の仕事や職場で使えそうなフレーズがあれば、ぜひ使ってみてください。
新入社員に関する英単語
- 新卒:new graduate
- 中途採用者:mid-career worker[employee]
- 研修:training
- OJT研修:on-the-job training
- 新入社員の:entry-level
- 初任給:starting salary
- 有給休暇:holiday[paid] leave
- 部署:department
- 応募する:apply
- 指導者:mentor
- 同僚:colleague
新入社員に関する英語フレーズ
- Last March, I graduated from college.
(3月に大学を卒業しました。)
- I joined the company as an engineer this April.
(今年の4月にエンジニアとして入社しました。)
- I’m just undergoing training.
(私はいま研修中です。)
- I’ve just started working here from this April.
(私は4月からこの会社で働き始めました。)
- I started working for the company just 3 months ago.
(3ヶ月前からこの会社で働き始めました。)
- I was assigned to the research and development department.
(研究開発部に配属されました。)
- He is my mentor, and he helps me with everything.
(彼が私の指導者で、何でも教えてくれます。)
- There are 10 people in my department.
(私の部署は10人です。)
- I work for/at this company as a system engineer.
(この会社でシステムエンジニアとして働いています。)
- My responsibility is designing car body through computers.
(私の仕事はコンピュータを使って自動車の車体を設計することです。)
- This company was founded in 1985.
(この会社は1985年に設立されました。)
まとめ:「新入社員」を英語で説明してみよう!
いかがでしたか?
今回は、新入社員が使える英語表現として、簡単な英単語やフレーズを紹介しました。
自分の経歴や仕事内容について英語で言えれば、仕事で外国人としゃべる機会があったときに話を広げることができます。
今回紹介した表現は基本的なものばかりですが、単語を置き換えれば様々な職種やシチュエーションに応用できます。
余裕がある人は、ここで紹介したフレーズを、自分の経歴や仕事に置き換えて使ってみてください!
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