「ビジネス英語の勉強におすすめの本を探している」
「参考書は何を基準に選べばいいの？」
「参考書以外に効果的な勉強法があれば教えてほしい」
このような疑問や悩みを持つ方は多いですよね。
ビジネス英語を勉強したいけど、どの参考書を選べばいいかわからないという方も多いと思います。
そこで本記事では、TOEIC885点の私がおすすめするビジネス英語の勉強本をジャンル別に7冊紹介します。
参考書と組み合わせると効果的な勉強方法もお伝えするので、ビジネス英語を身につけたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ジャンル別！ビジネス英語の勉強におすすめの本7選
今回紹介する参考書は全部で7冊。
ジャンル別におすすめ本を紹介するので、学習目的に合ったものを選んでみてください。
文法・単語学習におすすめの本2冊
ビジネス英語では、日常会話と同じく基礎文法が身についている必要があります。
具体的には、中学英語の文法を勉強すればOK。
日常会話で使われる文法のほとんどは中学英語で習う内容なので、中学英語の文法を復習しておきましょう。
また、単語に関しても基本的には中学英語の内容を押さえておけば大丈夫です。
余裕がある方は参考書を使ってビジネスでよく使う単語や、日常会話より丁寧な表現を身につけておくと役に立ちます。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
こちらは、中学英語を学び直したい方におすすめの参考書。
中学3年分の全文法を1冊で網羅しているので、あれこれいろんな参考書に手を出す必要もありません。
「中学英語」とありますが、高校や大学、そしてビジネス英語にも必要な内容ですので、文法学習としておすすめです。
ビジネスで1番よく使う英単語 最重要1000語
実際のビジネスシーンで使える1000語を収録したビジネス英単語集です。
電話や会議などの基本的なフレーズから、開発、製造、マーケティングなどの専門用語まで22のジャンル別にまとめられています。
自分では使わなくても、知っておくと必ず役に立つ単語ばかりですので、仕事で英語が必要な方には非常におすすめです。
リスニング学習におすすめの本1冊
ビジネス英語のリスニングは、特別な勉強は必要なく、基本的には日常英会話と同じ勉強をすればOK。
普通の会話が聞き取れて、意味を正しく理解できるという状態です。
ビジネス英語に特化して勉強したいという方は、下記をおすすめします。
究極のビジネス英語リスニング
ドラマ仕立てのストーリーでビジネス英語のリスニングが身につく参考書です。
電話会議や顧客対応、プレゼンテーションなど、ビジネスシーンで必要になるリスニングに特化して勉強できます。
出てくる単語は初級〜中級レベルの簡単なものが組み合わされているので、初心者の方にもおすすめです。
スピーキング学習におすすめの本3冊
ビジネス英語に必要なスピーキング力は、職種や仕事内容によって異なります。
たとえば、営業職ならお客さんとの会議や商談で使うビジネス英語が必要。
また、技術系の職種なら、英語のプレゼンや会議の練習が必要でしょう。
ビジネス英語の参考書は、会議やプレゼン、商談など、目的によって本が分かれているので、自分の仕事に必要なものを選んでみてください。
英語の会議 直前5時間の技術
「しごとのミニマム英語」シリーズは、ビジネス英語に必要なスピーキングをジャンル別に学べる参考書です。
「英語の会議 直前5時間の技術」では、発言や質問の仕方など英語の会議に必要なスピーキング力が短期間で学べます。
英語のプレゼン 直前5日間の技術
こちらは、ビジネス英語のプレゼンが練習できる参考書です。
プレゼンをイチから準備して５日間で完成できるようカリキュラムが設計されているので、「来週仕事のプレゼンがある」といった急な予定にも対応できます。
単純なプレゼンの作り方だけでなく、質疑応答の答え方も練習できるのが魅力です。
英語の交渉 直前7時間の技術
さいごは、ビジネスシーンで必要な「交渉力」が身につく参考書です。
海外のお客さんを相手に営業をする方には、非常におすすめの本。
交渉相手の国や文化別に対策が解説されているので、いわゆる「教科書英語」ではなく、実際の交渉で使えるビジネス英語が鍛えられます。
ライティング学習におすすめの本1冊
ビジネス英語のライティングは、主にメールのやり取りです。
ビジネスメールは、書き出し・本文・締めである程度「型」が決まっています。
例文をいくつか覚えておけばそれを使い回すだけでOKなので、参考書で使える例文を勉強しておきましょう。
英文ビジネスEメール 実例・表現1200
件名の書き方から、本文、締めの言葉まで、シチュエーション別に1200の例文が紹介されています。
英語のメールに慣れていない方向けに、英文ビジネスメールの書き方も丁寧に解説されているので、非常におすすめです。
おまけ：TOEIC対策におすすめの本1冊
おまけとして、TOEIC対策におすすめの参考書を紹介します。
ビジネス英語と言えば、顧客との会議や商談、プレゼンなどのイメージがありますが、中には「ただ会社からTOEICを受けるように言われているだけ」という人もいますよね。
TOEIC対策の参考書は、目標スコア別に本が分かれているので、レベルに合わせて勉強できます。
2ヶ月で攻略 TOEIC L&Rテストシリーズ
「2ヶ月で攻略」シリーズは、2ヶ月で目標スコアを達成できるように設計されたTOEIC対策本です。
テスト本番から逆算してスケジュールを立てられるので、独学でTOEIC対策がしたい方におすすめ。
スコア別に本が分かれているので、目標スコアに近いものを選んでみてください。
参考書と組み合わせると効果的な勉強方法
さいごに、参考書と組み合わせると効果的なビジネス英語の勉強法を1つお伝えします。
それは、ずばりオンライン英会話を活用することです。
実際の仕事では、本や参考書で覚えたフレーズがそのまま使えるとはかぎりません。
たとえば、自分の仕事内容を紹介するフレーズを覚える時、参考書に という例文が載っていたとします。
この時、自分の職種がであれば、例文がそのまま使えますが、それ以外の職種の人は自分の職業に置き換える必要があります。
このような、自分の職種や仕事内容に応じて言い換える練習は、参考書だけだとなかなか身につきません。
したがって、会話の実戦練習としてオンライン英会話を活用するのがおすすめ。
ビジネス英語は、いきなり本番で話そうと思ってもなかなか難しいので、まずはオンライン英会話を使って練習しておきましょう。
特にビジネス英語に強いオンライン英会話では、いわゆる「教科書英語」ではなく、生徒の職業や仕事内容に合わせてレッスンしてくれるので、実際の仕事で使えるビジネス英語が身につきます。
まとめ：参考書を使ってビジネス英語を勉強しよう！
以上、ビジネス英語の勉強におすすめの本を7+1冊紹介しました。
ビジネス英語は、「これを勉強しておけばいい」というものはなく、職種や業界、仕事内容によって必要な能力や勉強方法も変わってきます。
今回の記事では、ジャンル別におすすめの参考書を紹介したので、学習目的に合わせて選んでみてください！
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