つづいて、デメリットについて説明します。
国内で英語を勉強するデメリットは次の2つです。
1つ目のデメリットは、挫折しやすいことです。
海外で英語を勉強する場合、日本語が通じないので、生活するため半強制的に英語を話すことになります。
1日中英語に触れているため、上達スピードは速いです。
たとえ挫折しそうになっても、英語を話さなければ何もできないので、ある程度までは確実に英語が上達します。
一方、国内で英語を勉強する場合は、常に英語を話しているわけではありませんよね。
英会話教室なら週に1~2回、オンライン英会話でも1日30分~1時間くらいです。
そのため、習得するまでに時間がかかり、人によっては「こんなに頑張っているのに、全然英語を話せるようにならない」と感じてしまうかもしれません。
英語を習得するうえで最も効果的なのは「毎日英語に触れること」ですが、必ずしも勉強である必要はありません。
洋楽を聴いたり、海外ドラマを観ることも英語学習には効果があるので、挫折しそうになったら勉強方法を変えるのがおすすめです。
2つ目のデメリットは、地域によっては使えないこと。
国内で英語を話せる場所には、英会話カフェや外国人が多い観光地、ランゲージエクスチェンジのMeet Upなどがあります。
これらは、お金をかけずに誰でも利用できるのがメリットですが、利用できる地域が限られているのがデメリットです。
たとえば、英会話カフェは首都圏が圧倒的に多いですし、ランゲージエクスチェンジのMeet Upも地方だと人が集まらないこともあります。
地方に住んでいる方は、このように、今回紹介する方法が使えない可能性もあります。
自分の住んでいる地域に外国人と話せる場所がないという方は、オンライン英会話を利用するのも1つ。
オンライン英会話なら、インターネット環境があればどこでも利用できるので、住んでいる地域は関係ありません。
国内で英語を勉強するメリット・デメリットがわかったところで、ここからは、日本国内で英語を話せる場所をレベル別に紹介します。
あなたの英語力にあった方法を、試してみてください。
まずはじめに、初心者におすすめの方法・場所を紹介します。
英語が苦手な方にとって、いきなり知らない外国人と英語で話すのは、ハードルが高いですよね。
そういった方は、オンライン英会話や英会話カフェを利用するのがおすすめです。
オンライン英会話なら、日本人スタッフが料金プランや学習方法を丁寧にカウンセリングしてくれて、生徒一人ひとりの英語力に合わせてレッスンをしてくれます。
また、英会話カフェは「英語を勉強したい」という人が集まっているので、同じように英語が苦手な方もたくさんいます。
英語学習者同士で悩みを話したりできるので、初心者の方に大変おすすめです。
ちなみに、オンライン英会話なら「ネイティブキャンプ」が、英会話カフェなら「LanCul(ランカル)
」がおすすめ。
どちらも月額6,000円ほどでレッスン受け放題なので、初心者でも気軽に始められます。
公式サイト:ネイティブキャンプ
オンライン英会話は、インターネットを利用して海外にいる講師のレッスンが受けられる英会話スクールです。
ネット環境さえあれば、場所を選ばずどこでも受講できるので、住んでいる地域に関わらず利用できます。
また、イーオンやECCなど通学制の英会話スクールと比較して、料金が安いのも魅力の1つ。
料金が安い、無料カウンセリングがある、レベル別の教材があるなど、スクールによって特徴があるので、初心者でも自分にあったスクールが見つかります。
公式サイト:英会話カフェLanCul
英会話カフェは、日本語や英語を勉強したい外国人・日本人が集まって、お茶を飲みながら会話をするカフェのことです。
英会話スクールのように決まったカリキュラムやテキストはなく、集まった人同士で自由に会話を楽しみます。
実際に外国人と会って話すことで、オンライン英会話とは違ったリアルな雰囲気を味わうことができます。
料金はお店によって異なりますが、1時間あたり1000円〜2000円程度のところが多いです。
さきほども言いましたが、英会話カフェには「英語を勉強したい」という人たちが集まっています。
みんな勉強目的で来ているので、「英語が下手だけど大丈夫かな」と心配する必要はありません。
どんどん会話して、英語を話す練習をしましょう。
英語が通じる喜びや、通じないもどかしさを経験すると、学習に対するモチベーションも上がります。
また、同じ目的の人たちが集まっているので、悩みを相談しやすいのも魅力の1つ。
初めてで不安という方は、友達と一緒に行ったり、日本人スタッフのいるお店を選ぶといいでしょう。
つづいて、中級者におすすめの方法・場所を紹介します。
ちなみに、ここでいう中級者とは、日常英会話ならある程度話せるレベルを指します。
TOEICでいうと、スコア700点以上が目安です。
英語中級者以上の方には、勉強目的の会話以外に英語で雑談をするのがおすすめです。
ランゲージエクスチェンジ(語学交換)のMeetupに参加したり、観光地にいる外国人に話しかけたりすれば、自然な英語に触れることができます。
Meetupは、「オンラインでイベントなどの参加者を募集し、オフラインで実際に会う」というサービスです。
イベントの種類は、ランゲージ・エクスチェンジの他にアウトドアやスポーツ、飲み会など様々なものがあります。
ランゲージ・エクスチェンジのMeetupでは、日本語を勉強したい外国人と、英語(または外国語)を勉強したい日本人が集まって、お互いの言語を教え合います。
Meetupでは、英語を学べるだけでなく、外国人の友だちや英語を勉強する友だちを作れるのが魅力です。
慣れてきたら、ランゲージ・エクスチェンジ以外のイベントに参加してみるのも面白いですよ。
少しハードルが高いかもしれませんが、観光地にいる外国人に話しかけてみるという方法もあります。
観光地の他には、ホテルやレストラン、ジム、HUB(英国風パブ)もおすすめ。
日本に来ている外国人の中には、現地の人(日本人)と交流したいという人も多いです。
したがって、観光地で外国人に話しかけると、相手も喜んで会話してくれます。
また、ジムはトレーニングをしている外国人が結構います。
筋トレという共通の話題があるので、何を話したらいいかわからない人でも話しかけやすいです。
ちなみに、HUBというのは首都圏や繁華街に店舗を持つブリティッシュパブです。
外国人のお客さんも多く、お酒も入ってテンションが上がっている人が多いので、初対面でも話しかけやすい雰囲気です。
さいごに、ビジネスレベルの英語力をもつ、上級者におすすめの方法・場所を紹介します。
TOEICの目安は、スコア800点以上です。
英語上級者がさらに英語力をアップさせるためには、実際に英語を使う仕事をしたり、ホストファミリーとして留学生と生活したりするのがおすすめです。
これまでよりもかなりハードルは上がりますが、英語以外にも学べることがあるのが魅力です。
英語を使う仕事としては、英語塾講師や飲食店の接客、企業のインターンなどです。
アルバイトでは、外国人のお客さん相手に仕事をすることで、フォーマルな英語表現を身につけられます。
また、インターンでは、最近だと外国人社員がいる会社も多く、ビジネス英語と日常英会話の両方を学べます。
英語を話せる以外に実務経験も積めるので、個人的には、アルバイトよりもインターンの方がおすすめです。
ちなみに、私は「Wantedly」というサービスを利用していました。
Wantedlyでは、様々な企業のインターンが掲載されているので、興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
参考:Wantedly公式サイト
ホストファミリーになって、留学生をホームステイさせてあげるのも、英語を話す方法の1つです。
留学生と一緒に生活すれば、英語を話せるだけでなく、海外の文化を知ることができるので一石二鳥です。
ちなみに、ホストファミリーはボランティアなので、基本的に報酬はありません。
食事や光熱費などはホストファミリーが負担するので、金銭的にはマイナスになります。
しかしながら、一緒に生活することで本当の家族のように仲良くなり、生涯続くような素晴らしい出会いに発展することもあります。
参考:AFS日本協会
いかがでしたか?
今回は、日本国内で英語が話せる場所を紹介しました。
国内で英語を勉強すれば、留学に比べて時間もお金もかからないので、お金のない学生や忙しい社会人の方におすすめです。
もちろん、今回紹介した「国内で英語を話せる場所」は、人によっては向いていない場合もあります。
英語学習に大切なのは、自分に合った方法で勉強すること。
学習目的や学習環境を考慮して、自分に合った適切な学習方法を選ぶことが、英語を話せるようになるための近道ですよ。
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