PR

初心者がビジネス英語を身につけるための勉強法5ステップ

初心者がビジネス英語を身につけるための勉強法5ステップビジネス英語
記事内に広告が含まれています。

「仕事で英語を使うから、ビジネス英語を勉強したい」

「メールやプレゼンで使うビジネス英語が知りたい」

「おすすめのビジネス英語の勉強法を教えてほしい」

このような疑問にお答えします。

最近では、仕事で英語が必要な社会人の方も多いですよね。

会社からも「英語を勉強しろ」と言われているけど、何から始めていいかわからないという方も多いと思います。

そこで本記事では、TOEIC885点の私がおすすめするビジネス英語の効果的な勉強法を紹介します。

学習目的やレベルに合わせて5つのステップで解説するので、ビジネス英語を身につけたい方はぜひ参考にしてください。

ビジネス英語を勉強する目的とは

ビジネス英語を勉強する目的とは

具体的な勉強方法を紹介する前に、ビジネス英語を学ぶ目的について考えてみましょう。

というのも、ビジネス英語はその人の職種や仕事内容によって、勉強すべき項目が異なるからです。

たとえば、「普段の仕事は日本語だけど、海外の現地法人と英語でメールやり取りがある」という方は、主に英語のビジネスメールの書き方を勉強する必要があります。

「海外駐在を予定していて、普段から英語で会話をする」という方なら、上記に加えて会議やプレゼンで使うビジネス英語を学ぶ必要があるでしょう。

あるいは、単純にTOEICの目標スコアが会社で決められているという方は、TOEICの勉強をするだけでもOKです。

このように、一言でビジネス英語を学ぶと言っても、目的は人によって様々。

そして、この学習目的によって最適な勉強方法も変わってきます。

したがって、まずはなぜビジネス英語を勉強するのかという目的を明確にすることが大切です。

ビジネス英語の効果的な勉強法5つ

ビジネス英語の効果的な勉強法5つ

学習目的を把握したら、具体的な計画や勉強方法を決めましょう。

ビジネス英語におすすめの勉強方法は、主に以下の5つ。

それぞれ鍛えられる能力が異なるので、学習目的に合わせて使い分ける必要があります。

①参考書で勉強する

文法や単語を勉強したい場合は、参考書を使うのがおすすめ。

もう少し具体的に言うと、ビジネス英語の前に、日常会話に必要な語彙力や文法を身につけたい方です。

たとえば、メールのやり取りだけでなく、実際に外国人の同僚やお客さんと英語を話す機会がある方は、最低限の文法と語彙力が必要。

基本的な単語や文法がわかっていないと、そもそも会話にならないからです。

日常会話で使われる文法・単語のほとんどは中学英語の内容なので、まずは中学英語の復習をするのがいいでしょう。

また、TOEIC対策をする場合も、参考書を使った勉強はおすすめ。

TOEICでスコアを伸ばすためには、単純な英語力に加えて問題への「慣れ」が必要になります。

TOEIC対策の参考書を使えば、繰り返し復習することで問題に慣れることができますし、解き方の「コツ」も載っているのでスコアアップにつながります。

参考書を使った勉強が向いている人
  • 文法・単語を覚えたい人
  • TOEIC対策をしたい人

②アプリで勉強する

文法や単語の勉強がしたい方は、参考書以外に英語学習アプリを使うのもおすすめ。

スマホ1つあれば時間や場所を選ばずに勉強できるので、外出先やスキマ時間を活用したい方に向いています。

1つ注意したいのが、無料アプリはあくまでも学習の補助として使うこと。

英語学習アプリには無料で使えるものがたくさんありますが、やはりきちんと文法力を身につけるなら有料のものや参考書を使った方が効果が高いです。

無料だと使える教材や機能に制限があり、効率よく勉強することができません。

下手に無料アプリを使って時間がかかるよりも、有料アプリを使って短期間で集中的に勉強するのがいいでしょう。

アプリを使った勉強が向いている人
  • 文法・単語を覚えたい人
  • TOEIC対策をしたい人
  • 外出先で勉強したい人
  • スキマ時間を使って勉強したい人

③オンライン英会話で勉強する

スピーキングやリスニング力を鍛えたいなら、オンライン英会話が効果的。

実際に英語を話す練習ができるので、参考書やアプリよりも実戦的なビジネス英語が身につきます。

たとえば、英語でプレゼンをする機会がある方は、実際に講師を相手にプレゼン練習が可能。

あるいは、英語の会議がある方は、会議のセッティングや進行、発言の仕方などを教えてもらえます。

ビジネス英語は、実際に自分の仕事で使えなければ意味がないので、オンライン英会話で実戦練習をするのが効果的。

ちなみに、レッスン以外に講師と自由に会話する「フリートーク」もあるので、参考書で勉強した後の会話練習として活用するのもおすすめです。

オンライン英会話を使った勉強が向いている人
  • スピーキング・リスニング練習がしたい人
  • 英語のプレゼンや会議練習がしたい人
  • 会話の練習がしたい人

④英語学習サイトで勉強する

英語学習サイトは、ビジネスメールの書き方を学ぶのに効果的。

基本的にすべて無料で閲覧できるので、わざわざ参考書を購入する必要がありません。

英語のビジネスメールは、ある程度「型」を覚えてしまえばそれを使い回すことができます。

英語学習サイトでは、シチュエーション別にビジネスメールの例文が紹介されているので、これを丸ごと覚えてしまうのがいいでしょう。

また、「Japan Times」や「BBC News」といった英語のニュースサイトでは、無料で英語の記事を読むことができます。

したがって、英語学習サイトは、リーディング力を鍛えたい方にもおすすめです。

英語学習サイトを使った勉強が向いている人
  • 英語のビジネスメールの書き方を勉強したい人
  • リーディング力を鍛えたい人

⑤海外ドラマ・映画で勉強する

海外ドラマや映画は、ビジネス英語の語彙力を増やす勉強法としておすすめ。

ドラマのジャンルによって、一般的なビジネス英語から、IT系や金融系などその業界に特化したビジネス英語を学べます。

たとえば、「SUITS(スーツ)」というドラマは、2人の敏腕弁護士が主役するリーガルドラマです。

法律関係のビジネス英語やフレーズがたくさん出てくるので、企業の経営や法律の専門用語に関する語彙力が身につきます。

もちろん、自分の仕事では使わないフレーズもありますが、知っておくといざ会話で出てきた時に聞き取ることができるため、役に立つはずです。

海外ドラマ・映画を使った勉強が向いている人
  • ビジネス英語の語彙力を増やしたい人
  • 表現の幅を広げたい人
  • リスニング力を鍛えたい人
  • ビジネスの専門用語を勉強したい人

初心者がビジネス英語を身につけるための勉強法5ステップ

初心者がビジネス英語を身につけるための勉強法5ステップ

ここからは、ビジネス英語の勉強手順を5つのステップで解説します。

最初に説明した学習目的やレベルに合わせて、取り組んでみてください。

ステップ1:文法・単語を勉強する

初心者の方は、まず文法と単語を勉強しましょう。

さきほど説明したように、日常会話、ビジネス英語に限らず、基本的な文法と語彙力は英会話の習得に必須です。

たとえば、いくらビジネスの専門用語を知っていても、文法がわからないとその単語を使って文章を組み立てることができませんよね。

語順がめちゃくちゃだと、自分の意図とは真逆で相手に伝わってしまう可能性もあります。

特にビジネスシーンでは、会議や商談など自分の発言が重要になる場面も多いので、正しい文法を身につけることは必須です。

さきほど言ったように、まずは参考書やアプリを使って中学英語の文法・単語を勉強するのがいいでしょう。

ステップ2:リスニング力を鍛える

リスニング力も、日常会話・ビジネス英語問わず必要な能力です。

特に、メールだけでなく実際に英語で外国人とやり取りをする方は、必ず身につける必要があります。

たとえば、英語で会議がある方は、リスニング力がないと会議についていけません。

電話やWEBミーティングでお客さんと話すという方も、リスニングを鍛える必要があるでしょう。

英語の発音やイントネーションは人によって異なるので、オンライン英会話や海外ドラマなど複数の勉強を組み合わせるのがリスニング力アップには効果的。

いろんな英語を聞くことで耳が慣れ、英語の訛り(なまり)や発音のクセを聞き分けられるようになります。

ステップ3:ライティング力を鍛える

ビジネス英語でライティングが必要なのは、メールを書く時やプレゼン資料を作る時です。

外国人を相手に仕事をする方は、ほぼ100%必要になると思います。

ビジネスメールに関しては、さきほど言ったように「型」を覚えてしまうのが手っ取り早いです。

書き出しの挨拶や問い合わせなど、例文をいくつか覚えればそれを使い回せるので、比較的取り組みやすいでしょう。

また、プレゼン資料を英語で作成する際は、いくつかルールがあります。

会社によってルールが異なる場合もあるので、まずは自社のルールを確認するのがおすすめ。

実際に資料を作っていてわからない点が出てきたら、ネットで調べたり参考書で確認するのがいいでしょう。

ステップ4:リーディング力を鍛える

英語のメールを読む、英語で調べ物をするという方は、リーディング力を鍛えましょう。

たとえばメールは、もちろん自分が送信するだけじゃなく、相手からの返信を正しく読み取る力が必要です。

Google翻訳を使うのもいいですが、いちいち翻訳するのは手間ですし、メールの内容によっては情報漏洩のリスクもあります。

また、調べ物をする場合も、日本語より英語の方が圧倒的に情報量が多く、わからないことも解決しやすいです。

技術職や研究職で論文を読む機会が多い方は、リーディング力があると業務効率がアップするでしょう。

ステップ5:スピーキング力を鍛える

英語で会議やプレゼンをするなら、スピーキング力は必須。

日常英会話のスピーキングと異なるのは、CouldやWouldなどの丁寧な表現を使う必要があるという点です。

たとえば、何か依頼をする時は「I want to ~」ではなく、「I would like to ~」を使います。

あるいは、お礼を言う時は単純に「Thank you」でもいいですが、「appreciate」を使って「I really appreciate it.(心より感謝しております。)」などと言うこともあります。

このように、ビジネス英語のスピーキングでは、普段使わない丁寧な表現を学ぶ必要があるので、オンライン英会話を使って実戦的に練習するのがおすすめです。

まとめ:ビジネス英語は難しくない!

初心者がビジネス英語を身につけるための勉強法5ステップ

以上、ビジネス英語の勉強法として学習目的別に5つのステップで紹介しました。

初心者にとってビジネス英語は日常会話よりも難しそうに感じるかもしれませんが、実際は基礎文法や単語を組み合わせることで通用します。

英語のメールやプレゼンも、初めは難しいですが、「型」を覚えてしまえばスムーズにできるようになるはずです。

「ビジネス英語を身につけたいけど、何から勉強すればいいかわからない」という方は、ぜひ今回紹介した方法を参考にしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました