
この記事では、仕事で使えるビジネス英語をシチュエーション別に紹介します。
ビジネス英語ってあまり馴染みがないので、いざ仕事で英語が必要になったときに困りますよね。
ビジネス英語は、日常英会話と比べて難しそうなイメージがありますが、きちんと準備しておけば日常英会話よりも対応しやすいです。
ここで紹介するフレーズを覚えておけば、仕事で使える英語を身に付けることができますよ。
関連記事>>>【超基本】英語で自己紹介する方法!ビジネスマンなら知っておくべき!
目次
ビジネス英語と日常英語の違い
ビジネス英語は基本的に仕事の場で使う英語であり、日本語の敬語のように丁寧な表現を使います。
日常英会話でよく使うcan、will、butはそれぞれcould、would、howeverを用います。また、短縮形やスラングも、ビジネス英語では基本的に使いません。
ビジネスで使える英語フレーズ
ここからは仕事で使えるビジネス英語のフレーズを場面別に紹介します。
あいさつ
-
Hi! How are you.
-
How’s it going.
日本語の「お疲れ様です。」に近い感じで使えるフレーズです。
How’s it going.の方がカジュアルなので、上司や目上の方にはHow are youを使う方が良いでしょう。
-
Nice to meet you. (はじめまして。よろしくお願いします。)
-
It’s a pleasure to meet you. (お会いできて光栄です。)
初めて会った人に使えるフレーズです。
後者の方が少し丁寧な表現になります。
-
We look forward to working with you. (一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。)
今後一緒に仕事をしていく相手に対して使えるフレーズです。
感謝を表す表現
-
Thank you for 〜ing. (〜してくれてありがとうございます。)
〜ingのところに動詞を入れることで、「〜してくれてありがとう」という感謝の気持ちを表現できます。
-
Thank you for working late. (遅くまでお仕事お疲れ様。)
-
Thank you very much for coming. (お越し頂きありがとうございます)
-
Thank you for having me. (お呼び頂きありがとうございます。)
褒めるときの表現
-
Nice job on the presentation!. (プレゼンお疲れ様!)
niceの代わりにgood, excellentを、jobの代わりにworkを使うのもOKです。
ちなみに、Good job!は親や先生が子供に対してよく使うフレーズなので、ビジネスの場では避けた方がベターです。
電話をかけるときの表現
-
Hello, this is 〇〇 from △△ corporation. (もしもし、私△△会社の〇〇と申します。)
-
May I speak to Mr.□□. (□□さんはいらっしゃいますか?)
-
I had an inquiry about 〜. (〜の件についてお電話いたしました。)
-
Can I leave a message? (伝言をお願いできますか?)
-
Could you ask him/her to call me back? (折り返しお電話するようお伝えいただけますか?)
-
I need him/her to call me back right away. (至急折り返しのお電話をくださいとお伝え頂けますか?)
電話を受けるときの表現
-
May I ask who’s calling? (お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?)
-
How do you spell your name? (お名前のスペルをお伺いしてもよろしいでしょうか?)
-
-This is 〇〇. (〇〇です。)
-
I’m sorry. Mr.□□ is away from his desk. (あいにく□□はただいま席を外しております。)
-
I’m afraid Mr.□□ is out of office now. (あいにく□□はただいま外出中です。)
-
Could I take a message? (伝言をお預かりしましょうか?)
-
Can I have your number? (お電話番号を教えていただけますか?)
-
Thank you! Have a good day! (電話を切るときのあいさつ)
ビジネスメールで使える表現
宛名
-
Dear Mr./Ms〇〇 (〇〇様)
-
Dear 〇〇 and □□
-
Dear 〇〇, □□ and △△
メール本文の冒頭に書く宛名です。
宛名が複数人いるときはカンマで区切り、最後の人の前にandを書きます。
書き出し
-
I hope you are doing well. (お元気でお過ごしのことと思います。)
-
I hope your business going well. (お仕事も順調なことと思います。)
-
Thank you for your prompt reply. (さっそくご返信頂きありがとうございます。)
-
I’m sorry for my late reply. (ご返信が遅れて申し訳ありません。)
-
I am writing to you about 〜. (〜の件でメール致しました。)
本文
-
I would like to have a meeting at our office, when is your available date? (弊社のオフィスにて会議を開催したいのですが、ご都合の良い日時はございますか?)
-
Could you please tell me 〜. (〜について教えていただけますでしょうか?)
-
We would like to know 〜. (〜について教えて頂きたいです。)
-
I am writing to announce that 〜. (〜をお知らせいたします。)
-
Would you be able to 〜? (〜して頂けますか?)
-
Unfortunately, due to 〜, I am unable to attend our meeting as scheduled. (〜のため、予定されていた会議に参加できなくなりました。)
-
Would we be able to reschedule? (会議の日時を変更できますか?)
-
I am available on the following dates. (こちらの都合の良い日時は以下のとおりです。)
-
I attach the document about 〜. (〜についての資料を添付します。)
-
Please check attached file. (添付ファイルをご確認ください。)
締め
-
Please let me know if you have any questions. (ご不明な点がありましたらお知らせください。)
-
Thank you very much for your support. (ご協力頂きありがとうございます。)
-
I look forward to hearing from you soon. (お返事お待ちしております。)
交渉の場で使える表現
-
Thank you very much for taking the time to meet today. (本日はお時間を頂きありがとうございます。)
-
what we have to offer is 〜. (私達がご提案するのは〜です。)
-
Could you explain about 〜 ? (について説明して頂けますか?)
-
We could agree to that term. (その条件をのみましょう。)
プレゼンテーションで使える表現
導入
-
Hello everyone. My name is 〇〇. (こんにちは。〇〇と申します。)
-
Today, I would like to talk about 〜. (今日は〜についてご説明したいと思います。)
-
This is the agenda of this presentation. (こちらが本日のプレゼンテーションの議題・目次になります。)
内容
-
First of all, let me introduce 〜. (まずはじめに、〜について紹介させてください。)
-
For example, (例えば)
-
As I said before, (先ほど説明したように)
-
Let’s move on to 〜. (次に〜について説明いたします。)
-
Next, I would like to talk about 〜. (次に〜について説明いたします。)
まとめ
-
In conclusion, 〜. (まとめると〜)
-
To summarize, 〜. (まとめると〜)
-
Thank you for your attention. (ご静聴ありがとうございました。)
質問
-
That’s an interesting question. (大変興味深い質問ですね。)
-
Exactly. ((質問に対して)そのとおりです。)
まとめ
今回は仕事で使えるビジネス英語を紹介しました。
ビジネス英語を覚えてグローバルに活躍できる人材を目指しましょう!
次の記事へ>>>ビジネス英語の勉強におすすめのオンライン英会話3選【理由も解説】