
海外の企業と仕事をする会社だと、急な打ち合わせや電話対応で、英語が必要になる場面ってありますよね。
「とっさに英語で話しかけられて、何も返事ができなかった。」
「いきなり英語の電話がかかってきて、焦った。」
という経験をした方も、少なくないのではないでしょうか?
実際私も、仕事で海外のお客さんとやり取りをする機会がありますが、一番初めは一言も話すことができませんでした。
そこで今回は、いざという時に役立つビジネス英語のフレーズを厳選して紹介します。
あれこれ説明しても覚えられないかと思いますので、6個だけです。
丸暗記しておけば、いざという時に使えます。ぜひ活用してください。
最低限覚えておきたいビジネス英語フレーズ6つ
シチュエーション別に6つだけ紹介します。
簡単ですので、丸暗記してください。
- Nice to meet you.(はじめまして。)
- I’m responsible for ~.(〜を担当しています。)
- Thank you for ~ing.(〜してくれてありがとうございます。)
- Have a good day.(良い1日を。)
- Could you repeat your name, please?(もう一度お名前をお伺いできますか?)
- I’ll transfer you to the person in charge.(担当者に代わります。)
1.あいさつ「Nice to meet you.(はじめまして。よろしくお願いします。)」
こちらはすでに知っている方がほとんどだと思います。
“Nice to meet you.”はビジネスシーンでもよく使います。
似たような表現に「Nice to see you.(お会いできて嬉しいです。)」や「Nice meeting you.(お会いできてよかったです。)」などがありますが、とりあえずは覚えなくて大丈夫です。
初対面の人には「Nice to meet you.(はじめまして。よろしくお願いします。)」とだけ覚えましょう。
2.自己紹介「I’m responsible for ~.(〜を担当しています。)」
自己紹介で、自分がその仕事の担当者だと伝えるときに使うフレーズです。
”〜”の部分には、実際に自分が担当している商品や業務の名前を入れてください。
また、同じ意味の表現に「be in charge of ~」があります。
両方覚えようとすると混乱するので、どちらか好きな方だけ覚えてください。
(例)I’m responsible for designing new product.(新製品の設計を担当しています。)
3.お礼「Thank you for ~ing.(〜してくれてありがとうございます。)」
感謝の気持ちを表すときは、”Thank you”に続けて内容をつけ加えます。
1つ注意したいのが、動詞は原形や不定詞ではなく、現在進行形(〜ing)を使うということです。
これさえ間違えなければ、いろんなシチュエーションに応用できるので、覚えてくおくと便利です。
(例)Thank you for coming.(お越し頂きありがとうございます。)
4.別れ「Have a good day.(良い1日を)」
別れ際に使う英語表現はたくさんありますが、”Have a good day”はフォーマルな場面で使えるフレーズです。
こちらも、類似表現がいろいろありますが、とりあえずは上記を覚えておけばOKです。
また、相手から”Have a good day.”と言われた場合は、「Thanks.(ありがとう。)」や「You too.(あなたもね。)」などと返します。
わからなくなったら”Thank you”でも大丈夫です。
(例)Thank you for coming today. Have a good day.(本日はお越しいただきありがとうございました。良い1日を。)
- Thank you.(こちらこそありがとうございました。)
5.電話1「Could you repeat your name, please?(もう一度お名前をお伺いできますか?)」
とっさに英語の電話がかかってくると焦りますよね。
相手がどこの会社の何者なのか、まったく聞き取れないということも多いと思います。
そんなときに使えるのが、このフレーズです。
とりあえず相手の会社と名前だけ聞き取れれば、あとは担当者に電話を代わることができます。
6.電話2「I’ll transfer you to the person in charge.(担当者に代わります。)」
電話対応で、相手の英語が聞き取れない場合に使える魔法のフレーズが、こちらです。
これさえ覚えておけば、内容がわからなくても担当者に丸投げできるので、絶対に覚えておきましょう。
もちろん、電話を代わるときは、さきほど聞いた相手の会社名と名前を伝えるの忘れずに。
もっと他のフレーズも知りたいなら…
以上、ビジネス英語で最低限覚えておきたいフレーズを6つだけ紹介しました。
もちろん、実際の会話では、今回紹介したフレーズ以外にもたくさんの英語が出てきます。
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